ビジネスマン必見!「デコンストラクション」の意味と事例
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価値の高いプロセスをさらに強化する「デコンストラクション」(Deconstruction)はご存知でしょうか?
ビジネス面で自社だけでなくパートナー企業も加えたプロセスの再構築でビジネスチャンスをさらに拡大していくためのフレームワークです。

デキるビジネスマンであれば是非とも知っておきたい「デコンストラクション」…
今回は「デコンストラクションの意味」や「デコンストラクションの事例」についても考えてみましょう。




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デコンストラクションの意味


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デコンストラクションとはバリューチェーンで分析した事業の各プロセスを分解、再構築するフレームワークのことを言います。
ちなみにバリューチェーンとは、原料の調達から製品やサービスが顧客に届くまでの企業活動一つの価値(Value)の連鎖(Chain)と捉える考え方のことです。

つまりバリューチェーンで判明した価値の高いプロセスをより強化し、価値の低いプロセスを排除や簡素化、またはアウトソーシングすることで、企業全体でのパフォーマンスを高めることを目的としています。

具体的には下記の5つのチェックポイントを基にプロセスを見直します。

➀コストに対して価値に低いプロセスはどれか?
➁自社の事業は顧客にとってのバリューチェーンの一部かそれとも全体か?
➂自社の事業でネットワークによって影響を受けるのはどこか?
➃現在の戦略資産の中で夫妻となるものはどれか?
➄どんな新しい活動や能力が必要になるか?

また上記の5つのポイントを見直す際には、自社の弱いプロセスを補うパートナー企業などを探すために、業界内を見渡すことも重要になってきます。




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デコンストラクションの事例


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デコンストラクション…
つまりはバリューチェーンの再構築において、どのプロセスを強化したり、また排除するかで4つのタイプに分類されます。
下記にデコンストラクションによる見直しの事例を参考にすると分かりやすいかと思います。

レイヤーマスター
ある特定のプロセスに強大な力を持つことで、競争優位を築いている専門特化型企業のことです。
パーツやPC完成品、アプリケーションは他社に任せつつ、OSを業界用順にしたマイクロソフトなどがこれにあたります。

パーソナルエージェント
バリューチェーンを顧客の視点から再構築し、新しいビジネスモデルを作り上げる企業を指します。
大勢の顧客の代理人として、複数の注文を束ねることで価格を抑えて集積性を高めるAmazonや楽天などのネット販売会社がこれにあたります。

オーケストレーター
バリューチェーン全体を提供しながら、コアとなる付加価値の高いプロセスに注力し、他をアウトソーシングする外部機能を活用する企業のことをいいます。
PCの注文からアフターケアまでコントロールするが、パーツ生産などがアウトソーシングするDELLやヒューレット・パッカードなどのPC販売会社が挙げられます。

マーケットメーカー
既存のバリューチェーンの弱点を解消、または新しい機能を追加してニーズを創り出した市場の創造型企業のことを指します。
販売が主流だった中古車業界で、買い取り専門にすることで顧客を集めたガリバーなどが該当します。

そのためデコンストラクションは事業の各プロセスを再評価したい時やあるプロセスの強みをより強化したい時に有効なフレームワークとなります。
そして自社だけでなくパートナー企業も加えたプロセスの再構築でビジネスチャンスを拡大し、さらに伸ばすプロセスと抑えるプロセスの取捨選択を検討する材料ともなるのです。

この記事の著者

mensedgeMEN’S EDGE編集部

MEN’S EDGE(メンズエッジ)は、「仕事や恋愛で他人と少しでも“差(エッジ)”をつけたい!」と考えるビジネスマンを全力で応援するメディアです。

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