両親を上司に紹介する順序って誰から?覚えておきたいビジネスマナー

目次

両親を上司に紹介する…
また上司を来客に紹介する…
日夜働くビジネスマンには、こんなケースが良く発生します。

そんな時に気になるのが、「両親」、「上司」、「来客」…
どの人にどんな順序で紹介知れば良いの?
ということです。

順序を間違えば失礼にあたりますし、あなたの評価も下がってしまうかもしれません。
そこで「両親」、「上司」、「来客」などの紹介する順序に関しては、この機にしっかりと覚えておきましょう。




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紹介順序の6原則


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さて、「両親」、「上司」、「来客」などの紹介する順序については、下記の6原則を覚えておくと良いでしょう。
これに従って、順序通り紹介すれば、まず間違いなくマナー違反にはなりません。

1「身内と他人」・・・先に他人に身内を紹介する
2「自社と他社」・・・再起に他社の人に自社の人を紹介する
3「地位の上下」・・・先に地位が上の人に下の人を紹介する
4「年齢差」・・・先に年配者に若い人を紹介する
5「同行者」・・・先に訪問先の人に同行者を紹介する
6「女性と男性」・・・先に女性を紹介する

紹介のポイントは「立てたい人」から先に、もう一方の人を紹介すると覚えておけば安心です。
身内と他人、自社と他社…
「立てたい人はどっちかな?」と考えておけば、いざ互いを紹介する場合になっても、慌てずに行うことができるでしょう。




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各ケースの紹介事例


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では、ここでもう少し具体的に紹介順序の6原則に関して学んでおきましょう。

 

「身内と他人」・・・母(身内)とAさん(他人)の場合
Aさんに「こちらが私の母です」⇒母に「いつもお世話になっているAさんだよ」

 

「自社と他社」・・・B課長(自社)とAさん(他社)の場合
Aさんに「私どもの営業課長のBでございます。」⇒B課長に「こちらが○○物産のA様でいらっしゃいます」

 

さて、ここからが応用編です。
上記のように6原則に従って紹介していけば良いのですが、例えば年齢が若いけれど役職が上の人と年配者だけど役職が下の人の場合はどうするのか?、なた複数の人を紹介する場合など、複雑なケースが発生することも考えられます。

そこで、ここから応用編で、そんな6原則が複雑に絡んだケースに関しても考えてみましょう。

 

「地位の上下」>「年齢差」・・・Aさん(平社員で年配者)とBさん(若い役員)
⇒先にBさんにAさんを紹介する

この場合地位の上下を優先しましょう。
いくら年齢が上であっても、ビジネスの場では役職や地位が上の人を優先するのです。

 

「同じ地位で年齢差がある場合」・・・Aさん(平社員で若い)とBさん(平社員で年配者)
⇒先にBさんにAさんを紹介する

この場合は「年齢差」で紹介順序を判断してもらえば大丈夫です。
ただし、年齢差で判断できない場合は先につきあいの浅い人に親しい人を紹介するようにすれば良いでしょう。

 

「複数の人を紹介する場合」・・・A社(自社の関連企業)とB社(他社)
⇒先にB社にA社を紹介する

2つの取引先を紹介する時は、自社とより密接な関係にある会社を先に紹介しましょう。
この場合はA社の地衣が上の人から全員を紹介した後、B社の紹介に入ります。
もちろんB社の紹介も地位が上の人から先に行いましょう。

 

「同じ地位の女性と男性」・・・Aさん(平社員で男性)とBさん(平社員で女性)
⇒先にBさんにAさんを紹介する

この場合は先に男性を紹介するのが一般的ですが、状況に応じて判断しましょう。
ビジネスの場では地位が最優先ですし、プライベートでは年配者、付き合いの浅い人を優先することを心がけておきましょう。

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