いい上司ほど無理な仕事を部下に押し付けて来る理由とは?
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あなたの考える「いい上司」とは、どんな上司でしょうか。
実際に思い浮かぶ顔があるでしょうか?…
たとえばこんな上司が「いい上司」にあたるのではないでしょうか。

➀部下に好かれようとしない上司
➁部下に無理難題を押しつける上司
➂常に挑戦し、成功して、結果を出す上司

無私であって「会社のために」という考え方につねに立っている人で、それなりの能力があることはもちろんですが、そのうえでこの三拍子がそろっている人こそが、リーダーシップのある理想的な上司だと思います。




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思い浮かべた「いい上司」とズレがあったなら、あなたは「上司の役割」を間違えているかもしれません。
「上司の役割」は、部下と目標を共有し、私心を排して、ゴールへ向かって進み、一緒に結果を出していくことです。

組織は、無条件にトップダウンで動きます。
よく組織が縦割りでうまく機能しないといわれますが、それは課長であり部長であり、はたまた社長であり、その組織のトップが本来の機能を果たしていないということにすぎません。

彼らは自分たちが会社という名の「扇」の骨をとじ合わせるための「要(かなめ)」である…
という自覚が足らないのです。
上司はそれを理解して部下を引っ張っていかねばならないし、部下もそれを前提として上司についていくことが求められます。

トップダウンを実行するには、上司が部下の顔色をうかがっているようでは話になりません。
上司は「部下に好かれよう」などと絶対に思わないことです。

日本にしか存在しないという「パワハラ」などといったレベルの低い話ではなく、無理難題と思われるような仕事を成長する余地のある部下に押しつけ、同時に権限と責任を与えて、部下に仕事をまるごと任せる…
そうすることで初めて、部下は組織の一構成員として働くことができ成長していくことができるのです。




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たとえどんな無理難題を押しつけられようとも、「この上司についていけば果を出せる」という事実を身をもつて知れば、部下は自然とついていきます。
上司は部下に無理をいいます。

少なくとも自分のレベルまでは部下を育てようとするからです。
部下はその無理を何とかやり遂げてみせ、その先に成功がついてくるから、努力が報われ、上司を尊敬します。

結果として「好かれる上司」になる…
これが正しい上司と部下の関係だと言えるでしょう。

もっとも、リーダーシップを発揮してこれを実行できる上司は、今の日本にはほとんどいません。
「飲みニケーション」などと称して部下を飲みに連れ出し、愚痴をいい合って、傷のなめ合いのようなことをするのがせいぜいです。

歴史をさかのぼれば、豊臣秀吉もまた、「主人は無理をいうものと知れ」という言葉を残しています。

名前:豊臣秀吉(とよとみ ひでよし・とよとみ の ひでよし)
生年月日:1537年3月17日~1598年9月18日
神号:豊国大明神
備考:戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。天下人、(初代)武家関白、太閤。

織田信長に無理難題をいい渡され、それに見事応えてきた秀吉が、時を経て無理難題をいう立場になったときにこう語ったのかと思うと、興味深いものです。

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