ビジネスにおける説得や交渉は論理的に進めるべし!

ビジネスの世界で「説得」や「交渉」は日常茶飯事です。
むしろ、「説得」や「交渉」が一番大切な仕事であると言ってもいいでしょう。

さて、この「説得」や「交渉」…
あなたは感情に訴えて説得していますか?、それとも論理的に説得しているでしょうか?




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ビジネスにおける説得や交渉は論理的に進めるべし!


相手を説得するためには二通りの説得方法があります。
一つは論理的に理路整然と説得していく方法…
もう一つは感情に訴えて説得する方法です。
どちらの成功率が高いかというと、圧倒的に論理的に整合性が取れている場合です。

なお、感情で相手を説得できる場合もあります。論理的に十分な整合性がなくても、感情で訴えられます。
それは、お互いに親しい関係で、一対一で説得する場合に効果的です。

しかし多くの場合、論理的な整合性がなければ相手を説得できません。
たとえば大衆を前にした説明会、初対面の人への説明など、論理的な整合性が求められます。

とはいえ、感情が不要というわけではありません。
論理的なうえに、熱意という感情が重なり合えば、より説得力は高まります。

人は興奮したり、心にゆとりがなくなると、論理的でなくなる傾向があります。
興奮すると感情的になり、結論を急ぐあまり論理が飛躍しがちです。

また心ゆとりがなくなると、自分がどこまでしゃべったかわからなくなります。
そのうえ、相手の反応を気にする余裕がなくなるので、ますます相手を見失って空回りしてしまいます。

論理的になるためには、自分がまず冷静になることが大切なのです。
落ちついて、地に足をつけることが必要だということですね。

また熱意を伝えるためには、ホットな自分も残しておく必要があります。
無味乾燥や無機質の金属のような説得では、相手は聞く耳を持ってくれないでしょう。

ロジカル·シンキングが上手な人は、冷静な自分とホットな自分を共存させて対話させることが得意です。
冷静な自分とは、理性を持って、論理的、客観的な心を持った自分です。
冷静な自分とホットな自分が対話することで、本当はどうしたいのかという熱意と、論理的整合性の確保により、説得力を高めることができるのです。

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