自社分析における「財務諸表」と「内部環境」について
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ビジネスマンにとって「自社分析」は大切です。

自分が働く会社が今、どのような状況(財務状況など)があるのか、内部環境は客観的に見て良いのか?…
今回はそんな自社分析における財務諸表と内部環境についてご紹介しておきましょう。




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自社分析における財務諸表について


内部環境分析では、事業機会の探索を行う上で、その企業が所有する経営資源の強みと弱みを明確にします。
内部環境の充実状況によっては、戦略の実行の観点から立案できる戦略の範囲が制限されることになります。
最終的には、自社の強みを活かし、または弱みを回避したり克服したりして、その組織にふさわしく実行可能な戦略を立案することになります。

まず内部分析においては、財務業績を見る必要があります。
財務業績が不十分であれば、現在採用している戦略が変更を必要としていることを意味します。

一方財務業績が満足できるものであれば採用している戦略がまだ変更する必要がないことを示しています。
ただ、将来の環境変化を予測して、早めに対処するために戦略を見直す必要性がある場合も多く考えられますので、現在の財務業績が満足できるものであっても常に戦略を見直していかなければなりません。

財務業績の中でも、特に自社の売上高と収益性(利益など)は必ずチェックしておかなければならない項目です。
収益性の代表的な指標としては、総資産利益率(ROA=利益/総資産)があります。

総資産利益率は、企業の運用資金全体である総資産を使用してどれだけの利益を産むことができたかを表す指標です。
総資産利益率は、売上高利益率(利益/売上高)と総資産回転率(売上高/総資産)に分解することができ、詳細な分析が可能です。
この指標を同業種平均や競合と比較したり、過去の自社実績と比較することができます。




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自社分析における内部環境について



内部分析において、財務業績以外ではさまざまなものを挙げることができますが、以下に代表的な項目を列挙します。

➀技術力・・・他社にない生産技術や商品開発力があることなど。
➁生産能力・・・他社より短期間で大量の製品が生産できること、また他社に比べ、ローコスト・少人数で同じものを生産する技術・設備があることなど。
➂市場シェア・・・他社より大きな市場を確保していること。規模の経済という観点から見ても、またリスク分散の観点から見ても強みになるといえます。
➃人材・組織・・・優秀な人材を多く雇用している企業、また団結力のある組織体制を維持していることや組織風土が革新的あるいは保守的であることなど。
➄資金力・・・財務基盤がしっかりしていること、資金に余裕のあることなど。
➅購買力・・・良い供給業者を選定する能力があり、他社より安いコスト・短納期で購買できる力など。
➆販売力・・・マーケティング能力や販売力が優れていることなど。

このような項目について詳細に分析し、強みを活かし弱みを克服するような戦略を考えていきます。
また一方では、自社の経営資源に関して、今後の「強み」を作り上げるという視点も重要です。

他社が簡単にまねできないような自社独自の中核的な能力(コア・コンピタンス)を作り上げ、競争に打ち勝つことが今後ますます重要になっています。

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この記事の著者

mensedgeMEN’S EDGE編集部

MEN’S EDGE(メンズエッジ)は、「仕事や恋愛で他人と少しでも“差(エッジ)”をつけたい!」と考えるビジネスマンを全力で応援するメディアです。

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