仕事(ビジネス)は本来気が重いものと覚悟を持つこと
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仕事をすることは大変なことです。

一つ何かを成し遂げたり、問題を解決しても、それで万々歳とはいきません。
また、次の壁が待ち構えています。

そうです、仕事は絶え間なく続いていくもの、疲れたからしばらく休ませてよ、というわけにはいきません。

あなたは、その覚悟を持っていますか?




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仕事は本来気が重いものと覚悟を持つこと


「今日は仕事を完璧に成し遂げて、大満足だ。だから、足取りも軽く家に帰ることができる」
「今日は最高の結果を出すことができた。自分はこの日のためにずっと頑張ってきたんだ」

あるビジネスマンのビジネス人生を振り返って考えていただくと、そんな日は1日としてなかったそうです。

たとえば、柔道の選手が四年に1度しか開かれないオリンピックに出場し、決勝戦まで勝ち進んで、巴投げという大技を見事に決めて奇跡のような一本勝ちをした日には、まさに申し分のない大満足の一日になるでしょう。

しかし、仕事はそうはいきません。

仕事に区切りなどないからです。

仕事は連続して絶え間なく続くものです。

だから、努力するのに十分ということはないのです。
「成し遂げた」と感じるのは、一つの仕事がうまくいった直後のほんの一瞬です。
その次の瞬間には、さらに頂(いただき)の高い別の仕事が控えていることに気づきます。
それを考えると、むしろ気が重くなってしまうくらいです。

しかし、仕事とは本来そういうものです。

某会社の創業者である方はこのようにおっしゃっています。
「会社の経営とは鳥みたいなもの。つねに羽ばたき飛んでいなければいけない。少しでも羽ばたくのをやめると、すぐに落ちていくのだ」

まさにその通りだと思います。

たとえば、あなたが一生懸命努力し、何カ月も走りまわった結果、主だったメンバーの合意を得て、「早朝会議」を会社に導入することが決まりました。

ようやく一息ついて、羽根を休めることができそうですか?

いいえ、そうはいきません。
「明日から毎日、早朝会議のために、定時の九時ではなく八時に出勤してください」といわれて、社員が素直に「わかりました」と従うわけがないのです。

いざ1回目の早朝会議を開いてみたら、反発もあってか遅刻者が続出。
不満があちこちから聞かれ、なかには早朝勤務の特別手当を要求してくる人まで出てきました。

そこで、あなたはまた走りまわり、周りを説得し、協力を仰いだ結果、手当を払う必要のない課長以上の人たちで早朝会議を行なうことになりました。

会社を担うリーダーたちが参加者です。

平社員に比べれば、当然意識も高いはずです。

今度こそやっと一息つけるでしょうか?

まさか、そんなわけがありません。
参加者たちは不満タラタラです。
全員が遅刻もなく出席し、本当に実のある会議ができるようになり、早朝会議が会社をリードしているという感覚を共有できるようになるまで、一体いくつの障害が立ちふさがり、どれだけの時間がかかることでしょう。

そしてたいていの場合、そこに至る前に早朝会議をやめてしまうのです。

やり遂げられなかった数々の会社は、おそらくどこかの段階で一息つき、羽根を休めていたところで、抵抗勢力に押し切られてしまったのでしょう。

なかには、「我が社では毎日は無理だろうから、まずは週1回、月曜日だけで始めてみよう」などと、日数を減らしての導入を最初に決めた会社もあったようです。
しかし、一度「週一回」と決めてしまうと、それ以降に一回でも会議を増やすことは大変難しくなります。

その結果、毎日の早朝会議を行なっている会社と比べると、週1回しか会議をしない会社は、単純に計算して、仕事の処理スピードが実に五倍も遅くなるのです。

週1回しか早朝会議が行なわれない場合、会議で何らかの課題が出ても、多くの場合その解決策の協議は最短でも1週間後に持ち越されることになります。
一方、毎日早朝会議を行なっていれば、課題があがった翌日には解決へと進み出せるわけです。

この点だけとっても、早朝会議を毎日行なう会社と、週1回しか行なわない会社では、仕事の「徹底度」、「スピード」という点において雲泥の差が出てしまうことはいうまでもありません。
「どこかで一息つきたい」

そんな甘い期待をしてしまうから、一息つくヒマもない目の前の現実にくじけてしまうことになるのです。
繰り返しますが、仕事というものは連続していくものであり、絶え間なく続くものなのです。

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