取引先の苦手な人に対してはこんな風に考えてみるべし!

ビジネスマンは様々な取引先と付き合わなければいけません。
そうなると誰にでも苦手な取引先が1社や2社はあるものです。

それも担当者が納期にうるさく、しかも何かにつけてすぐに値引きを要求してくるようなタイプだと、仕事も自ずとやりづらくなってきます…
すると、「納品は1日たりとも遅れてはならない」、「これ以上値引きに応じてはならない」と考えるようになるのです。

そのことばかりが頭の中を占めると、それは次第に大きなプレッシャーとなり、これでは仕事をする気力も失せてしまうでしょう。

そんなときは相手の「苦手な部分」ではなく、「長所」に目を向けるといいのです。
たとえば「納期にはうるさいが、それさえ守ればどこの取引先よりも評価してくれる」、「値引きは要求するが、その分商品は他社よりも多く買ってくれる」…
というように「いい部分」だけに目を向けるのです。
すると、「より評価されるようになろう」という積極的な気持ちが働くのです。

人は誰でも問題にぶつかると、それを克服するために「~をしなければならない」と考えるようになりがち…
もちろん、簡単に解決できるような問題ならこの方法で十分なのですが、克服するハードルがあまりに高いようだと、逆にプレッシャーとなり、「本当にできるのだろうか?」という思いが芽生えてしまいます。

しかも、その思いが強くなるようだと、今度は次第に自信を喪失してしまうのです。
こんな場合は、解決の糸口になる部分を見つけて、なるべく「やってみよう!」という発想に切り替えてみるといいのです。
そうなれば問題の解決に一歩近づけるはずなのです。

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