苦手な上司とうまく付きあうためのコミュニケーション方法
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会社という組織には、自分と気の合う人ばかりでなく「なんとなく苦手だ」とか、「どうもフィーリングがあわないな」と感じる上司や同僚もいて当然でしょう。
プライベートなら、そういう人とは無理に付きあわなくても許されますが、会社となると、そういうわけにはいかないことが多いかと思います。

では、苦手な上司や同僚とは、どうすればうまく付きあえるのでしょうか?…
普通、苦手な相手とは積極的に関わることを避け、最小限の付きあいにとどめようとします。

しかし、それでは相手との距離がますます開いてしまいます。
同僚や上司に対する苦手意識を払拭したければ、むしろ自分から積極的にアプローチすることが肝心なのです。

それにはまず、相手に自分のことをよく知ってもらうために、自分についての情報をオープンにする自己開示の努力が必要になってくるでしょう。

具体的には、
・仕事上のトラブルや悩みをうち明け意見を求める
・ときには自分の方から、食事や飲みに誘う
・リラックスした場所で趣味や出身地、家族についてなど、さり気なくプライベートな話題をふってみる

積極的に情報をオープンにすれば、それに応えて相手も心を開いてくれるはずです。
なぜなら、自己開示は相互的なものだからです。
ふところに入れば、相手も心を開く可能性が高くなるわけですね。

お互いに自己開示することで、相手の意外な一面が見えたりして、親密度が増してきます。
そうして苦手な相手に少しでも好意を抱くことができたら、その好意をはっきり相手に示すことが大切です。
といっても、なにも大げさに考える必要はありません。

たとえば、職場でそれまで義務的に、あいさつしていた人がいたとします…
この人とうまく付きあっていくには、相手の目を見ながら、声のトーンを少し高くしてあいさつしてみましょう。
これだけで、相手に与える印象は、かなり違ってくるからです。

相手が上司なら「昨日は課長に話を聞いて頂いたおかげで、気持ちが軽くなりました。ありがとうございました」と感謝の気持ちを素直に伝えましょう。
ほんの些細なことでも、自分の好意は相手にきちんと届くはずです。

人から好意を示されて、その人を嫌いになる人はまずいません。
心理学では、これを「好意の互恵性」といいます。
自己開示して好意を相手に伝えれば、相手も次第に自分に好意を抱いてくれるという、よい循環が生まれてくるのです。

「好意の互恵性」については、最初から好意を示した人よりも、はじめは否定的…
のちに好意的な態度を示した人の方が、相手から強く好かれるという実験結果もあります。

ですので、「これまで課長のことを避けていたのは、課長もなんとなく気づいてるようだから、今さら好意を示してもなあ…」などと諦める必要はないのです。

最初のうちはギクシャクするかもしれませんが、何事も継続が大事…
積極的に好意を示し、距離を縮めるチャンスなのだと受けとめましょう。
上司や同僚とは、粘り強くいい関係を築きたいものですからね。

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