投資の世界では「馴染み(なじみ)」に気をつけるべし!
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こんな経験はありませんか?…
高校野球で母校が出場をしているわけでもないのに、つい出身地の学校の応援に力が入ってしまう…
というようなことが。

この理由は単純で「馴染み(なじみ)」があるからなのです。
ところが、それが「投資」という局面においても顔をのぞかせてしまうのは少々問題があるのです。

世界の証券市場の大部分を占めるアメリカ、イギリス、そして日本の株式市場で、投資家の8割、9割以上は自国の株に投資しているというデータがあります。
つまり、多くの投資家が自国の、さらには地元に「なじみ」のある企業に投資しているのです。
その中で、株価が不安定な現在の市場では、むしろ投資の多様化がすすめられています。

いくら「なじみ」があるからといって多小のマイナスの事柄には目をつぶり、ある特定の銘柄に投資するのは危険といえるでしょう。
リスクやリターンをじっくりと比較し、どの銘柄に投資するのかを検討する上で、「なじみ」というフィルターはその企業の持つ様々なリスクを見えにくくし、軽減させてしまうのです。

これは、投資の世界では「オーバーコンフィデンス(自信過剰)と呼ばれています。
読んで字のごとく自らの投資を過信してしまう投資家の心理状態のことですね。

実際、「自分の読みは間違いない!」と根拠のない自信から自分の運用力や投資力を過信してしまい、大きな痛手を負ってしまう投資家は少なくありません。
当然、必ずしもよく知っている会社が信頼できる会社であるとは限らないのです。

海外の企業に積極的に投資をするかどうかはともかく…
経済動向やマーケットを冷静にかつ客観的に分析する眼を持ち合わせることが大切だと言えるでしょう。

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