ビジネスマンのあなたには「目指すべき方向」が見えているか?

世の中の動きはどんどんと変化しています。
現在安定している会社でも明日はどうなるかわかりません。
それだけ時代は猛スピードで流れています。

この大変な世の中、強い会社にしていくには強い志を持ったリーダーシップが必要不可欠なのです…
あなたは言われるがままに、ただ淡々と仕事をこなしているのではなく、強い志を持って仕事ができていますか?




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デキるビジネスマンは志が違う?


おそらく皆さんは、多くの人が仕事をする上で、何か目標を持って目指すべき方向へ向かおうとしているかと思います。
そして必死になって目の前の仕事をしていれば、自分が属する業界の行くべき方向、目指すべき目標というのは、おのずと見えてくるものです。

パソコンの黎明(れいめい)期、マイクロソフト社のビル・ゲイツは、「パソコン業界はまだリーダー不在だった。チャンスだ。僕らが行かなくてどうするのだと思った」というようなことを語っています。

彼が率いるマイクロソフト社のように、行くべき方向へ力強く足を踏み出していく業界のリーダー的存在はとても貴重です。

しかし、そういう企業はなかなか登場してきません。
むしろ日本の場合は、その業界に1社ないし数社存在する大手企業のスピードに合わせて、業界が進んでいくことが多いからです。

それを、「ぬくぬくとして気持ちがいい」と見るのか…
「それでもついていくのが大変」と捉えるか…
あるいは、「リーダーが不在だ」と嘆くか…
それは、その人、その会社によるでしょう。

昨今、勢いのある会社によって、業界そのものが乗っ取られていく流れは、今後ますます強まっていくものと思われます…
そして、変化のない業界は、リーダー不在ということであり、人材も商品も面白みがなくなって、やがて停滞していくしかありません。

新しいビジネスを始めたり、新しい商品を生み出そうとしたりするときは、他の企業からの後ろ向きな意見や、クリアしなければならない様々な課題が次々と押し寄せてくるのは避けられないものです。

そういう場合、並大抵の気持ちでは立ち向かえないことが多く、たいていは“あきらめる方向”へ向かって物事は流れがちになります。
しかしそれでは停滞の一途を辿るしかありません。

もちろん、その問題の内容やレベルにもよりますが、このような時に先陣を切ってみんなを導いていくような強い志を持ったリーダーが必要になってきます。
このように他業界の変化に合わせて、自分の属する業界そのものに変化が求められることがあるのです。

ここぞというとき、いち早く進むべき方向を見極められるか?…
ゴールを定め、それをやり切れるか?…
そのためにリーダーシップを発揮できるか?…
これらの条件がそろったときに、業界に新しい風が巻き起こっていきます。

自分がやらなくて他の誰がやるんだ…
どうせなら、その新風の第一波を自分が担ってやる…
そのぐらいの覚悟で仕事に取り組んでいきたいものですね。




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