「質問力」があれば相手に営業のプロだと認められる?!

質問力はすべてのビジネスマンに求められるスキルです。
仕事で成果を上げている人は皆、質問力に長けています。

相手の関心を引きつけ、会話を深めていく「呼び水」…
そんな質問のテクニックを身につけましょう。

いい質問は、相手との距離を縮め、相手の考えを整理することができます。
また、目的や課題など相手も見えていなかったものが明確になり、「そうなんだよ、君!」と納得させ、成果を生み出すプロセスをつくります。

質問は「相手が答えやすい質問」、「答えたくなるような質問」から始めるのが基本です。
そこから、質問の内容を広げたり、深めたり、高めていけばいいのですが、相手によっては、最初からズバリ本質に迫る質問を投げかけるほうが効果的なこともあります。

そのさじ加減が難しいところなのですが、相手がプロだったら、こちらもプロ意識の高い本質的な質問を用意すべきです。
つまり、いい質問をするには「相手を知る」ことが欠かせません。

売上好調で新規事業に目を向けようとしているのか、不振が続き、突破口を探っているのかなど相手の状況に応じて、ここがツボに違いないという「呼び水」の質問を投げるのです。

たとえば事前リサーチで主力製品の売上が落ちていることを頭に置いて、「実は、私どもが担当したA社のB商品と御社のC商品、業界は違いますが、特性が似ていて、見せ方次第で 商品も若者に受けるんじゃないでしょうか?」などと切り込むのです。

相手は「どういうこと?」と関心を示すはず…
エッジの効いたビジネスマンであれば、こうした呼び水の質問で話を深めていくことができるはずです。

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