正社員のサラリーマンが貯金をするなら毎月いくらが現実的か?

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30代ともなれば、大学生から入社して正社員としてそれなりの地位を築いていることでしょう。
またプライベートでは結婚をしていたり、もしくは独身であっても結婚を具体的に考えているパートナーがいる方もいることでしょう。

ただ、将来のことを考えるとき、気になるのは懐具合…
意外と使ってしまって貯まらないという方も多いのではないでしょうか。

貯蓄に関するデータとして金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(2014年)によれば、30代の貯蓄のない世帯は34.2%であり、貯蓄の平均値は415万円であるとのデータが公表されています。

つまり3人1人は、貯金が全くないという人がいることになります。
では具体的に貯金をするためには、どうすればよいでしょうか?




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正社員のサラリーマンが毎月貯金をする目安


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正社員のサラリーマンが毎月貯金をするためには、まず毎月の手取り収入を知る必要があり、そしてその中から毎月の積立額をねん出し、コツコツと地道に続けていくことが近道です。
総務省の家計調査データによれば、30代の手取り収入からの貯蓄率は20.3%ということです。

つまり現実的な路線としては、手取り収入の「2割」が目標のラインになります。
一般的な額の目安についてですが、今の家庭の状況に応じてその率を決めていきます。

独身の場合も毎月の給料から先ほどの目標ラインである2割程度にします。
共働きの場合は収入自体が増えますので、3割から4割は貯蓄に回します。

ただし小さな子どもがいる場合は、養育費などがかかることがあります。
その場合は、1割から1.5割に調整します。




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正社員のサラリーマンが毎月貯金をする方法


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貯蓄を続ける上で大事なのは、貯める仕組み作りです。
その仕組みとは「先取り貯金」です。
つまり毎月の給与からあらかじめ必要額を天引きし、余った額で生活をしていくやり方です。

正社員であれば一般財形などを導入している企業があるので、それを利用すれば毎月の給与から天引きしてくれるので、一定期間を過ぎるとかなりの金額が貯まることとなります。
一般財形は銀行の金利よりは比較的高いことなどから、企業に勤める正社員の特権として、うまく活用できるやり方です。

また一般財形がない場合も銀行によっては自動積立サービスを導入しているところもありますので、調べてみることが必要です。
続けられる仕組み作りで貯蓄に励みましょう。




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まとめ


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今は貯金ができていない方は今日からでも始めましょう。
20代の時には貯金がゼロであっても、20代後半、30代…と年を重ねていくと同期や同級生とも差ができてきます。
そうなれば「若い頃からお金を貯めておけば良かった…」と後悔することにもなりかねませんので、まずが少しずつでも貯金を進めていきましょう。




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