ワインにチョコ…ポリフェノールの「抗酸化作用」の効果とは?
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テレビや雑誌などで、赤ワインやチョコレートを「ポリフェノールが含まれていて健康に良い」…
と飲食する人を見たことがある方も多いかと思います。

これは、ポリフェノールには抗酸化作用があるとされているからです。
つまりポリフェノールを含む食品を口から食べることで、体内の脂質の酸化を防ぎ、それが老化や発ガンの予防にも有効なはず…
と思われているのです。

ただし、2014年にアメリカのジョンズホプキンス大学が発表した研究では、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種・レスベラトロールには、炎症、心臓血管疾患、ガンの発症や、寿命などと関係がない、とする結論が示されているのです。
そもそもポリフェノールとは化学式の構造に基づく定義がされており、自然界にたくさん存在しています。

具体例としては、お茶に含まれるカテキン類、大豆に含まれるイソフラボン、グレフルーツや夏みかんの苦味成分であるナリンギンもポリフェノールです。
リンゴやゴボウ、レンコンを切って放っておくと切り口が茶褐色に変色しますが、これもポリフェノールが酵素によって酸化する作用なのです。

このようにポリフェノールには多様な物質が含まれていて、個々の性質も異なるのです。
そうした整理が不十分なまま「ポリフェノールは抗酸化作用があって体にいい」とひとまとめにされているのが現状なのです。

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