グリーンランドは「緑の島」ではなく「氷の島」だった件
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世界地図を開くと目立つ位置に鎮座し、堂々たる存在感を放つグリーンランド…
面積は日本のおよそ6倍もある世界最大の島で、独立した国家ではないものの、誰もが一度くらいはその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。

グリーンランドはデンマークの旧植民地で、現在はデンマーク本土、フェロー諸島と対等の立場でデンマーク王国を構成され、独自の自治政府が置かれています。

ところでこのグリーンランド、「緑の大地」という名前とは裏腹に、実は陸地の85%が氷に覆われた極寒の大地なのです。
ではなぜ、そんな名前がついたのでしょうか?…

「グリーンランド」と名づけられたのは10世紀…
「赤毛のエイリーク」と呼ばれるヴァイキングの男が、殺人の罪でアイスランドから流刑に処せられました。

そこで、妻子と奴隷たちを引き連れ、西に向けて航海に出た彼は、やがて新たな陸地に到達…
3年を掛けてこの地を調査・探検したエイリークは、より多くの移住者を呼び寄せようと、肥沃な大地であるように見せかけて「グリーンランド」と命名したのです。
要は宣伝だったわけだったのですね。

3年後、流刑が解けて一旦、アイスランドに戻ったエイリークは、新たな移住者を引き連れて再びグリーンランドを目します。
このとき300名以上にも及んだというのですから、ネーミングの効果は大きかったのでしょう。

しかし、出航時25隻だった船舶は、途中で次々と沈没や行方不明などの事故に遭遇…
無事にたどり着いたのは14隻だったと言われています。

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