退職したお父さんが友達をつくるための「2つのアドバイス」

父「なにもすることがない。どうしよう…」
娘「パパ、もうお仕事しないの?」
母「ホラ、どいてどいて!」
退職したお父さんが「粗大ゴミ」と罵られるのは、仕事のほかになにもやることがないからです。

これは人間関係にもあることで、名刺がなくなった途端、電話する相手、遊び相手、飲みながらおもしろおかしく話の花を咲かせる相手が誰もいなくなってしまうことがあります。

また、「最近の若いモンは礼儀がなっとらん。オレたちのころは…」
などというグチが、退職前のお父さんの得意ワザ…
これでは人間関係がなにも広がらないのも当然です。

そんなお父さんに効果的な、二つのアドバイスがあります。
まずは、名刺があるころのやり方に固執せず、柔軟性をもつこと…
次に趣味を持ち、共通の趣味を持つ人と近づくこと…
この二点です。

人と人の関係は“報酬(コスト)”という点から説明できますが、友人との関係も同じなのです。
同じ趣味をもつ友だちは、自分に大きな利益を与えてくれます。
自分もまた、相手に利益を与えることができれば、心地よく楽しい関係になれるというわけです。

念のため補足しますが、この「利益」というのは、「思いっきり好きなゴルフができる」という意味で、「それで〇〇円もうかる」というのではありませんよ。

また、相手をよく知ろうと努力することも大切…
そして、知るべきことは、仕事の内容や業績ではありません。

故郷や家族や好きな食べ物や、映画など、好きな異性に関心を持つように相手に関心を持つのです。
そして、共通に好きなものが見つかれば、より親交を深めることができるでしょう。




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