話す時などの美しい手の動作を覚え相手の信頼を得よう

あなたはいつも人と接する時、自分自身の手の動きを意識していますか?…
「手」というのは、自分自身でも相手と接する時でも、目に付きやすい場所となるため、手の動作は相手からの印象を大きく左右します。

まず相手からの信頼と安心を得ることが大切なビジネスシーンでは、特に気をつけたいところです。
美しい手の動きを覚え、ぜひビジネスシーンに取り込んでいきましょう。




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話す時などの美しい手の動作を覚え相手の信頼を得よう


ものの受け渡しのほとんどは両手使いが基本です。
左右対称はバランスのよさを感じさせ、本能的に人に安心感を与えるものですが、ビジネスシーンにおいても同じことなのです。

お茶を飲むとき、書類を受け渡しするときなど、両手ですることを心がけてみましょう。
コピー用紙数枚でも、左手を添えるとていねいです。
もし片方の手に荷物やバッグがあるときは「片手で失礼いたします」と一言添えて下さい。

さらに、指先には人の視線を集める力があります。
ものを指し示すときは、手のひらを上に向け、きちんと5本の指を揃えると美しく、的確に人の目をその方向へ向けることができます。
美しさとわかりやすさは一体なのです。

対象物が遠くにある場合も人差し指で指差さず、腕を伸ばして示すことです。
お手本はデパートのエレベーター係…
プレゼンテーションや案内の場面で、指先を揃えてビシッと決めましょう。

お客様を歓迎する立場のデパートやホテルには、腕組みをして立っているスタッフはいません。
腕組みは「拒否、防御」などを示すポーズです。

「胸を開く」というように、人間にとってもっとも重要な心臓の部分をオープンにすることは、相手を招き入れる心を示します。
ビジネスで相手を口説きたいのならば、間違っても腕組みしながら「別に…」という態度ではいけません。

それこそサービスのプロの基本姿勢は、右手を下に、左手を上に、5本の指を揃えて重ね、おへそより少し下に当てて背筋を伸ばしたポーズです。
右手を下にするのは、利き手を隠し、「あなたを攻撃しない」ということを示す意味があります。

オフィスなら役職の高い人の前に出るときや取引先をお見送りするときなど、いざというときに使うと折り目正しく見えます。
まずは基本である手の動作を完璧に相手の信頼を得ていきましょう。




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