あなた本物の恋愛をしているか?怖がってはいないか?
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本物の恋愛は「命がけ」だから美しいもの…
妻子がありながら愛人と心中したのが小説家、太宰治です。

彼は生前にこう書いています。
「愛することは命がけだよ。甘いとは思わない」…と。

そして彼はその言葉通りになりました。
太宰治は愛人であった山崎富栄と水に飛び込んで亡くなったからです。

本物の恋愛は誰もが憧れるようなものではないのです。
憧れるのは自由なのですが、本気で惚れてしまったら相手にもよりますが、それこそ命がいくつあっても足りません。

そのような考えをもって最近の若者たちの恋愛を見ると、中高年を過ぎた男女がしてていいるのと同じ恋愛もどきだとも言えるでしょう。
「何度も恋をしたい」というのは、有り体にいえば「性の相手を見つけたい」ということ…

性の対象としての相手を見つけることを恋愛と呼んでしまったことに、今の恋愛事情の不幸があるです。
「二十世紀は恋愛不毛の時代だった。二十一世紀は恋愛の不毛よしながすら話題にしても仕方のない時代である」…
これは直木賞作家、藤田宣永さんの言葉です。

藤田さんによれば、十八世紀、恋愛は結婚という制度とは別の文化として機能していたが、二十世紀に入ると、もう文学の世界で恋愛を描いても、「現実の世界で、本物の恋愛は不可能と言い続けているに等しい」ことになってそのまま現在へ至っていると言います。

なぜそんなことになったのか?…
一言でいえば、みんな臆病になったせいだから。

藤田さんはそれを野球にたとえています。
野球は打席に立って投手の投げる球を打ち返さなければ何も始まらないのに、空振りするのを怖がり、打席に立とうとしない人が増えていると言うのです。

イチローほどの天才打者でも全盛期で四割打てないのが野球ですが、恋愛では二割打てたら大打者の部類に入ります…
それくらい成功の確率は低いのです。

それがイヤで、はじめから勝負を下りてしまっているのが現代人だと藤田さんは見ているのです。
恋愛を成功するには、ダメ元でもまずは挑戦すること…
これに尽きるということですね。

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