職場で買った宝くじが当選したら?共同購入する前の委任状の書き方

目次

職場で共同購入した「宝くじ」がまさかの大当たり…
もし、そんなことが起きたらどうしますか?

あれだけ仲の良かった職場の仲間もギクシャク…
お金が人間関係を変えてしまうかもしれません。

そこでもしもの時の準備として、職場で買った宝くじが当選したら?共同購入する前の委任状の書き方についてご紹介しておきましょう。


職場で買った「宝くじ」が高額当選したら誰のモノ?


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宝くじを職場の何人かで共同購入をし、そこで高額当選した場合、自分だけのものにしたいとまずは考え、なんとかごまかすことはできないか考えますが、当然ながらそんなことはできないため、その事実を仲間に伝えます。
ここで大変な重要なことは誰がその宝くじを換金しに行くかで誰のものか決まるということです。

そういうの面倒だからお前が行ってこいよと一番年下の後輩に取りに行かせた場合、高額当選をしたのはその後輩という扱いになり、分配する際に贈与税が発生します。
宝くじは本来非課税であるにもかかわらず、贈与税が発生し、手取り分が半減するどころか、翌年の所得税などに影響を与えます。

たとえ面倒であっても、共同購入者全員が受け取りに行く、もしくは委任状を書いてみんなのものであることをアピールしない限り、税金で半分持っていかれることになります。




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共同購入する前の委任状の書き方その1


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当選した場合に備え、事前に委任状を用意しておくことが大切ですが、委任状の書き方として、必要な項目は日付、委任した人物の名前と住所、委任された人物の名前と住所、そして、委任事項を書き、双方の捺印によって委任が成立します。

委任事項の書き方とすれば、当選した宝くじの引換の一切を委任する、もしくは委譲するといった言葉になります。
そうすることで委任を受けた人は責任を持って引換を行うことになります。

そして、委任をした人全員の名前を当選証明書に記載してもらうことで、高額当選をしたのはみんなのものであるということが証明され、税務署などにそのお金の出所を指摘された場合であっても、当選したことを証明することが出来て、分配された場合でも贈与税が発生しません。
委任状を1枚書いておくことで巨額の税金を払う悲劇に巡り合わずに済みます。




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共同購入する前の委任状の書き方その2


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本来、委任状はその人数分を用意しておくことが求められます。
つまり、1枚に共同購入者の名前と住所、捺印が並ぶような状態では認められず、1枚1枚分ける必要があります。

ちなみに、当選した場合には、銀行に行き、そこで所定の委任状が存在し、取りに行くことが出来ない人はその用紙に記入することでグループ買いで当選したことを証明することができるようになります。

原則は購入者全員で取りに行くことが大切であり、特に億単位の高額当選だった場合には、周りに無理を言って休んででも取りに行くことが求められます。

そうすることで分配の際にもめることもなければ、代表者が分配する際に面倒な手続きをしなくて済むようになります。
どこまでの委任をすべきかわからない場合には、銀行に聞いてみるというのもおすすめとなります。

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コメント

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