女性と会話するときの視線は「肩から上」にすべし?!

「あの人はいつでも目つきがいやらしい」…
そんなことを女性から言われていてはいけません。

ただ男性というものは、どうしても女性の曲線的な身体のシルエットに目を奪われがちな生き物でもあります…
コロラド大学のリック・ガードナーは、男性にアイ・トラッキングという視線を追跡する特殊なメガネをかけてもらい、テレビモニターに映った女性を観察させました。

すると男性の大半は、女性の「胸」をじろじろと眺めることが明らかにされたといいます。
「胸」の次は「腰」で、その次にようやく「顔」がくるそうです。

男性は、女性の顔を見ない代わりに身体の方をじろじろと眺めてしまうのです。
男性なら誰でも女性の胸が気になるもの…
自分にはない、女性の豊かな胸を見ると、どうしてもそれが気になって、視線をそちらに向けがちになるのでしょう。

しかしながら、女性は、男性のそうした視線がイヤらしいと感じてしまいます。
「どうして、この人は、私の目を見て話してくれないのかな?」…
「私の胸にしか興味がないのかな?」…
「私自身のことなんて、どうでもいいと思っているのかな?」…
と、自分の胸ばかりを見つめられる女性が、うれしさを感じるわけはありません。

そういう女性心理を踏まえれば、どんなに気になったとしても、女性の胸には視線を落とすな…
というアドバイスをすることができるでしょう。

ケビン・ホーガンは、著書で「女性との最初のデートでは、肩から上だけに視線を向けるべきである」…
と述べています。
またホーガンは、これを「ショルダー・ルールの法則」と名づけています。

目線は、女性の顔だけでよく、肩から下は見てはならない…
なぜなら、多くの女性は身体の方を見られるのを嫌がるのだから…と。

嫌がることはしないことがマナーに適った行動であることを考えれば、ショルダー・ルールの法則はきわめて大切な法則であるといえるでしょう。
とにかく女性とおしゃべりするときには、「顔」だけを見つめるようにしましょう…
そうすれば「あの人はいつでも目つきがいやらしい」などと陰口を言われることもなくなるでしょう。




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