安産型体型という言葉を聞いたことがありますよね?
安産型体型の人は、スムーズに出産できるからいいわね、なんて言われたり・・・。
褒められているのか、けなされているのかわからないところがありますが・・・。
そこで今回は、実際のところ安産型体型の人は、出産時に本当に安産なのかを調べてみました。
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安産型体型の女性は本当に安産なのか?
世代的なものなのか、仕事仲間や友人夫妻に”おめでた”が相次いでいる今日このごろ。
少子高齢化が懸念される世にあって、周囲で起きているちょっとしたベビーブームは、なんだかこちらまで幸せな気持ちにさせられます。
ところで、昔から女性の体型を表す言葉に、「安産型」というのがあります。
読んで字のごとく、お産がスムーズに運びそうな体型を指すものだが、この言葉に根拠はあるのでしょうか?
実際に調べてみたところ、根拠はあるそうです!
安産型という言葉は医学用語ではないものの、医師の間でも普通に使われていて、つまりはお尻の大きな体型を指しています。
お尻が大きいということは骨盤が大きい可能性があり、そうした体型の女性が安産であるケースが多いことを、経験則的に言い表した言葉と考えられるそうです。
安産と難産に分かれる要因は、大まかに3つあるそうです。
赤ちゃんの通り道である産道、胎児そのものの大きさ、そして母体が赤ちゃんを産み出そうとする娩出力…
安産もしくは難産を規定するのは、ざっとこの3要素のバランスと言っていいでしょう。
安産型の女性は、このうちの産道が大きい可能性があるわけですから、それだけ安産の可能性が高くなるはずです。
なお、欧米で主流の無痛分娩は、娩出力を低下させる弊害があるといいます。
それでもそのデメリットが表面化しないのは、そもそも体格が大きい欧米人は産道も広く、難産になりにくいためではないかと推測されています。
つまり、安産型の体型であることはお産に有利であり、女性としては誇っていいことだと言えます。
とはいえ安産型という言葉は、女性の体型を揶揄する意図にとらえられかねません。
オフィスで用いる際はくれぐれもご注意を!
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