退職届・辞表の書き方例(横書き)で礼もって辞職の意志を伝えよ!

目次

長年、会社で働いていたビジネスマンにも終わりのときがやってきました。
そうです…退職・辞職です。

「立つ鳥跡を濁さず」(立ち去る者は見苦しく引き際は美しくあるべき)という言葉の通り、退職や辞職も形式に則って礼をもって辞職の意思を伝えましょう。
そこで今回は、「退職届」や「辞表」の書き方を例(横書き)のご紹介です。




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退職届の書き方例(横書き)


1442

退職願

平成〇年〇月〇日

株式会社△△
代表取締役社長 □□様

営業部第一課
(自分の名前)

私こと

このたび、一身上の都合により、まことに勝手ながら来る平成〇年〇月〇日をもって退職させていただきたく、ここにお願い申し上げます。

以上

退職届は何らかの理由で自分から意志的に会社を辞めるときに書きます。
また、その目的は会社を辞める意志を礼儀正しく伝えるためです。

そして後任者採用の必要があるため、できるだけ早く出す。
遅くても2週間前には出すことが法律で定められています(進退伺に添えて出す辞表では、退職予定日は空白にする)。

また退職届はできる限り手書きで書くようにし、退職理由は具体的に詳しく書く必要はありません。
例文の「私こと」など自分を指していう言葉は右寄せで書きます。
上司や同僚などには口頭で伝えるだけで良いでしょう。




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辞表の書き方例(横書き)


1441

辞表

平成〇年〇月〇日

株式会社△△
代表取締役社長 □□様

営業部第一課
(自分の名前)

このたび、私事でありますが、胃癌を患い長期の入院が必要となりました。
つきましては、来る平成〇年〇月〇日をもちまして退職させていただきます。

以上

こちらは病気を理由に会社を辞める際の辞表の例(横書き)になります。
また「胃癌を患い長期の入院が…」という部分は、「一身上の都合」としても構いません。

「退職させていただきます」という部分も、「退職いたしたくご了承くださいますようお願い申し上げます」と変更しても良いでしょう。
ちなみに私事は基本的には「しじ」と読み、自分の個人的なことやわたくしごとという意味になります。

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