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あなたの職場にもいませんか?
「この人、本当になんの仕事してるの?」と感じるような上司が。
ただ、席に座っているだけで特に何かしているようにも感じないし、とは言え何か重要なことを思案している様子もない…
それでも私たちよりもたくさんの給与をもらっているらしい。
なぜ、そんな会社の上司は仕事を何もしないでいられるのか?…
その点について考えてみました。
何もしない理由その1「本当に仕事がない」
上司の仕事というのは部下を管理することですから、何も言わずとも部下が働いてくれれば何もする必要はありません。
そのため、会社から任されていることは一通りこなして本当に何もすることがないということが考えられます。
一見すると怠け者のように見えてしまいますが、最低限のやるべきことをしていますからむしろ能力があるとも取ることができます。
このような人の真価というのは上司がするべきことができた時にわかるものであり、上のものが処理をしなければならないことがでてきた時にそのようなときもなにもしないのか、あるいは単なる怠け者だったのかをはっきりさせることができます。
本当にやることがないのであれば、会社からしても当人からしてもただそこにいて管理をしていればいいだけなのですから、特に問題となるようなことはないのでやることがあるのかないのかよく観察をしてみるのが良いでしょう。
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何もしない理由その2「単に仕事ができない」
日本のシステムは年功序列で大きなミスさえしなければ、自然と昇進をする仕組みとなってます。
それだけに下にいた頃は特にミスもなくそつなくこなしていた人が、管理職としては全くの不適で昇進をさせてしまった以上降格をすることもできずそのままになっているというケースは少なくありません。
日本の労働環境は劣悪といいますが、その一方で労働者は自ら会社をやめようとしない限りはクビになることがないという大きな特権がありますから、何もできなくても一度昇進をしてしまうと働かずにただ机に座っているだけという上司が現れてしまうことになるのです。
せっせと働いている側からすれば不満を持ってしまいやすいものですが、このようなタイプが下手に何かをしようとすると余計に面倒なことになるケースが多いので、何もしないことが一番いいことだと思って見ているのが一番です。
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何もしない理由その3「完全に部下に任せている」
全てを部下に任せて本人はなにもしないというパターンもあり、これもある意味本人の能力のあらわれといえます。
管理職の仕事は部下の仕事をコントロールすることですから、それさえ行っていれば後は求められるものはありません。
そのため、自分のやるべきことですら部下に押し付けてしまえば後は何もすることがなくなるのです。
上司としての責任を放棄しているように思えますが、それで部署が上手く回っているというのであればマネージメントとしては間違っているとはいえないものとなります。
下で働くものとしてはやはり納得がいかないものですが、上の人間は誰に何をさせるかということを割り振ることが大事であり直接何かの作業をするというものではありませんから、完全に部下任せにすることができる人は管理職としてある意味有能だといえます。
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