デキるビジネスマンの「営業セールス」のコツとは?

商品やサービスがどれだけ良くても、顧客に売れなければ意味がありません。
そのため、どの会社も大抵は営業セールスに力を入れています。

けれども営業セールスの部門で同じ商品やサービスを販売しているのに、売れる人と売れない人は必ず出てきてしまいます。
もちろんエッジの効いたビジネスマンを目指す上では、売れる営業セールスマンでなければいけませんよね。
そこで、ここではそんなビジネスマンに向けた「営業セールスのコツ」について少しお話したいと思います。




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デキるビジネスマンの営業セールスのコツとは?



販売交渉では、会社側と顧客の間でのコミュニケーションが必要です。
会社側の情報を一方的に伝えても、顧客は押し売りに感じて逃げてしまいます。

良好なコミュニケーションは、一方が無理やり追いかけていくとうまくいきません。
たとえば、デパートなどでウインド-ショッピングをしているとき、店員さんが近寄ってくると、「大きなお世話」と、その場を立ち去りたくなります。

しかし何かを買おうと一生懸命探しても見つからないとき、店員さんに声をかけられるとホッとします。
会社側がノルマに追われて顧客を追いかけようとすると、顧客は逃げてしまいます。
商売気は一方的な押し売りのはじまりです。

また顧客に商品を売ろうと考える前に、顧客のソリューション(問題解決)に注力する営業スタイルが注目されています。
商品を売るのではなく、問題解決を売るのです。

たとえば、フライパンを売るのでなく、「フライパンを使っても焦げ付かない」という、ソリューションを提供するという考え方です。
ですから顧客の声に耳を傾けなければいけません。
顧客ニーズ、顧客が困っていること、何とか解決したいことに対して商品やサービスを企画し、提供するのです。

他にも商品のいい面ばかりを強調すると、かえって不信感がわくことがあります。
良い話にはウラがあるかもしれないと勘ぐられてしまいます。

たとえばテレビショッピングは、いい面ばかりを強調するのが恒例です。
どうしても欠点はないのかと勘ぐってしまいます。

室内で運動できる健康器具などは、テレビショッピングの売れ筋です。
しかし買ったあとで後悔するのも健康器具が一番です。

例えば、ルームランナーを買ったけれど、一週間もしないうちにじゃまになる…
そんな話をよく聞きます。
家の中で走るのは楽しくないし、場所を取ります。
そうしてだんだんと使わなくなり、結局ホコリをかぶったまま放置されている例は多々あることでしょう。

このように逆に、いい面ばかりを強調せず、悪い面を逆手に取って「簡単に克服できる」ことを納得させることも有効です。
「困り事に対しての解決策を提案する」という形で、聞き手を話に巻き込むことができます。
人は心の奥に、あまのじゃくな部分がありますから、悪い面を出して逆手に取るのも効果的なのです。

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