急な運動はケガのもと…
だから、アキレス腱を伸ばしたり、関節を伸ばしてストレッチをする…
こんなのは当たり前で、みんながやっていると思っていました。
当然、やらなければいけないものだとも…
しかし実は運動前のストレッチが逆効果で意味がないとまで言われているらしいのです。
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運動前のストレッチが逆効果で意味がないらしい件
高齢化社会の進行とともに、健康に気を使うようになったためか、最近は様々なスポーツを楽しむ人が増えてきました。
しかし、スポーツにつきものなのがケガ…
ちょっとした不注意からケガをしてしまえば、楽しむどころではなくなってしまいますよね?
そこで、ケガ防止策の一つとして誰もが行うのが、準備運動として筋肉を伸ばすストレッチです。
あらかじめ筋肉を伸ばしておくことで柔軟性を高め、ケガ防止につながるといわれています。
他にも筋肉のリラックス効果、血流の改善効果などがあるため、プロスポーツ選手はもちろん、子供から大人まで当たり前のようにストレッチを行っています。
ところが最先端の科学は、こんな常識にも「NO」を突きつけてきました。
ストレッチはケガの予防にはならないというのです。
ストレッチのケカ防止効果を否定した研究結果はすでにいくつも発表されているのですが、特に有名なのが2004年にアメリカ疾病予防センターが実施したものです。
ストレッチに関する過去の膨大なデータを分析した結果、「運動前のストレッチがケガを減らすという証拠はない」と結論づけたのです。
しかもそれは、一度ではなく、その2年前の研究でも同じ結論に達していたと言います。
さらに否定されたのはケガ防止効果だけではありません…
最近は、柔軟性を高める効果まで否定する研究者が出てきたのです。
「身体の柔らかさは遺伝によるもので、元々筋肉が硬い人はストレッチをしても意味がない」とのこと…
長年、多くの人に信頼されてきたストレッチのメンツ丸つぶれになってしまったのです。
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