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人は、やりたいことや目標ができると、その瞬間は「絶対にやり通してやるぞ!」と、とてもやる気に満ち溢れます。
しかし問題はその後…
継続して続けていくことがとても大変なのです。
目標設定をしている時はやる気が溢れているため、少々無理のある計画を立ててしまいがちです。
そして初めの方はなんとか乗り越えられても、あまり根を詰めすぎると疲れてくると同時にやる気も失ってきて、途中で断念してしまうのがオチです。
そこで今回は、物事を継続させるために効果のある方法をご紹介します。
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物事を継続させるためには息抜きをルール化するといい理由とは?!
物事を継続していくためには、どれだけ大きな目標があり、やる気があったとしても「途中で怠けてしまうかもしれない」という気持ちを持っておいてください。
人は、目標ができた時は一時的に気分が盛り上がることはあっても、あまり根を詰めすぎると必ず疲れてきてしまうものです。
そこで、最初から途中に休息の時間が持てるルールを設定しておくのです。
例えば、ホノルルマラソンに出ることが目標だとします。
毎日10km走る、という計画を立てたところで、「雨が降ったら休む」という息抜きのルールを追加します。
それは一種のご褒美でもあるし、息抜きでもあるし、文章でいえば句読点をつけるようなものです。
しかし、一つ注意していただきたいのは、物事を継続させるためには最初が肝心で、始める時点で息抜きしていては気持ちも続きません。
まずは、習慣化することを意識していただきたいので、「最初の10日間」は何があっても絶対に続けましょう。
どんなに疲れていても、諦めずに続けてください。
そして、習慣ができてしまって以降は、雨の降る日には走らない、というルールに従いましょう。
「なんかサボっているみたいな気がしてしまう…」という方もいるでしょう。
しかし最初からルール設定をしておくことで、同じ休むにしても、なんとなく「今日は雨が降っているからサボろう」と休むのと、あらかじめ「雨が降ったら休む」と決めておくのでは中身が全然違います。
前者はサボりぐせにつながっていきますが、ルールに従って休む場合は、純粋な意味での休息になるのです。
もう少し詳しく説明すると、休まずに続けていこうとするのは「内部からの強制力」に頼る行為です。
しかし、くり返し述べているように、人はなかなか「内部からの強制力」では物事を継続できません。
むしろ、心理的な負担を感じて、すべてを投げ出したくなってしまいます。
休まないことを優先した結果、継続できなくなってしまったら元も子もありません。
長く継続していくことを意識して、うまく息抜きの機会を挟んでいくようにしましょう。
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