ワイン投資ファンドは詐欺が多い?知って得するワイン投資の裏側

目次

エッジの効いたビジネスマンであれば、いくつか投資をして当たり前の世の中です。
株式投資や投資信託、FXや仮想通貨など、様々な投資がこの世の中にはあります。

中でも今回は「ワイン投資ファンド」に関してご紹介しましょう。
特にワイン投資ファンドの詐欺や知って得するワイン投資の裏側について。




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ワイン投資ファンドとは?


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まず、出資をしてくれる投資家を募り、多くの人から投資をしてもらうことから始まります。
そこで集まった資金を元手に熟成前のワイン樽などを購入し、それを熟成させて商品化し、そこで得られた収益を分配するということをしており、欧米などでは当たり前のように行われているやり方です。

年によって利回りに差があるものの、数%から場合によっては10%を超えるなど、優秀な投資方法として大きな注目を集めています。

商品の出来自体は、天候の関係で大きく変わり、豊作であれば好調であり、不作であれば苦戦するため、なかなか安定した利回りにならないのも特徴ですが、トータルで考えると元本割れがなかなか起きないというのもあります。

趣味の延長線上で投資を行いたいという場合には最適であり、特に普段から親しみを持っているもので出資をしたいという場合にはおすすめです。




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ワイン投資ファンドは儲かるの?


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ワインの最大の特徴は年々熟成されることで価値が高まる点です。
ブランド物となると完成してすぐからある程度のお金でやり取りされますが、時が経つにつれて値段が上がっていきます。

ブランド物の場合、最初にボトルとして作っておく本数は決まっており、多くの人に飲まれていくにつれて、どんどん減っていくことになります。
減れば減るほど商品価値は高まり、オークションなどでは数百万円の値段で取引されることもあります。

また、不作の年であったとしても、いったんボトルにしてしまうと、値段が下がりにくいのも特徴です。
そして、金融商品とは違い、実物が存在するため、価値がゼロになるリスクも非常に少ないこともメリットです。

こうしたことも安定した収益につながることとなり、欧米の富裕層などを中心に盛んに投資が行われているというのが現状となっています。




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ワイン投資ファンド詐欺とは?


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最近、日本ではこうした投資ファンドの詐欺が注目を集めています。
投資ファンド側が本来買っておくべきだったものを買っておらず、実態とは違う利回りの配当を行っていたということが指摘され、金融庁から金融商品取引業の取り消し処分が出され、破産に追い込まれるということがありました。

出資した人が詐欺をなかなか見抜けなかった理由として、提示された情報が虚偽のもので、有名な人なども薦めたこともあり、最後まで騙された人も多くなりました。

実際に購入していて、利益だけを還元し、仮に実物が存在すれば、出資額の大部分は手元に戻るなど、仕組み自体には問題があるということではありません。
こうした詐欺のパターンはこのケースに限ったことではないため、その数字が本当に正しいのかなど相手を過信しないようにすることが大切です。




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