酒は毎日でも飲めば飲むほど強くなるのものなのか…?!

ビジネスマンの仕事は何も社内だけではありません。
社外…特に「飲みの場」も仕事のうちだということもあるでしょう。

飲みの場では当然「お酒」はつきもの…
ビールに焼酎、ワインにウイスキーなども出るかもしれません。

お酒が好きな人、得意な人であれば問題ありませんが、もしお酒が苦手であれば…
そこで今回は「酒は毎日でも飲めば飲むほど強くなるのか?!」と題して、お話したいと思います。




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酒は毎日でも飲めば飲むほど強くなるのか?



忘新年会に歓送迎会、合コンに会食など、社会人に酒席は付きものですね。
大勢で飲み明かすのは楽しいものですが、お酒が飲めない「下戸」の人にとっては、いささかツラい一時かもしれません。

しかし、ビジネスマンにとってお酒は大切な社交ツールでもあったりするので、まったく飲めないよりは多少たしなめる方が何かと便利でしょう。

人の体というのは、飲めば飲むほどアルコールに強くなるようにできているという話も耳にします。
それが事実なら下戸の皆さんにとって朗報なのですが、実際はどうなのでしょうか?…

実はお酒は飲めば飲むほど強くなるというのは、おおむね事実です。
これはアルコールをたくさん摂取することで、それを分解する酵素の分泌量が増すためです。

ただし、限度があるのでご注意を…
もともと肝臓内の酵素の分泌量が少ない人(つまりお酒に弱い人)は、スタート位置が低いわけですから、大量に飲み続けても人並み以上に強くなることはまずありません。
また、先天的にこの酵素を分泌する機能が欠損している人もいますから、やはり無理な飲酒は避けるべきでしょう。

あなたのまわりにもアルコールの入ったケーキを食べただけで気分が悪くなってしまうほど、お酒に弱い人がいたりしませんか?…
男性はどうしても”お酒に強い=男らしい“というイメージで見られがちですが、医学的な見地から言えば、お酒は弱い方がいいようなのです。

アルコール性肝炎など、あらゆるアルコール関連の疾患は、お酒に弱い人はまずかかりないからです。
何より、飲み代がかからないのは経済的ですし、飲めないことをあまり気に病む必要はなかったりするのです。

逆にアルコール度数が高い洋酒を好む人は内臓脂肪が溜まりやすく、動脈硬化などのリスクが高まるなんてことも…
飲み過ぎる人には、ドキリとする忠告でしょう。
お酒はあくまで嗜好品…
個人のキャパの範疇で楽しむのが良いのです。

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