女性の会話にオチがない・つまらないと疲れた男性へ…

こんな経験はありませんか?
女性としゃべっていると、結局、何を言いたいのか、何を望んでいるのか、さっぱりわからないということが…
男性からすると、そもそもその会話の目的がよくわからなかったりします。

しかし、これは、男女のコミュニケーションがそもそもまったく異なるからなのです。
心理学では、特定の目的を達成するために、相手に働きかけるコミュニケーションを「道具的コミュニケーション」と呼んでいます。

そして男性のコミュニケーションは、基本的にこの道具的コミュニケーションなのです。
「今週の会議に提出する書類を作成してもらえませんか?」…
「最寄り駅から御社までの道を教えてもらえませんか?」…
というように、会話にはきちんとした目的」があるのが、男性のコミュニケーションの特徴です。

では、女性はどうなのか?というと…
実は、女性の会話には、まったく目的などはないのです。

ただ、おしゃべりすること自体を目的としているのです。
こういうコミュニケーションは、「自己完結的コミュニケーション」と呼ばれています。
女性が、中身のない話、オチのない話をするのは、それが自己完結的コミュニケーションだからなのです。

「髪の毛切ろうかな」
「そろそろ秋物の洋服出そうかな」
「芸能人の〇〇ってカワイイよね~」
と言うように、女性の会話は、基本的に「独り言」と同じようなもので、深い意味などは何もないのです。

そのため、必死にその会話の目的を探ったりしていると、男性は疲れ果ててしまうのです。
ですので「女性の会話には、あまり目的がないのだな」…
と思えば、いいかげんに聞き流すこともできるようになるでしょう。

その方が、女性との会話で疲れることはありません。
「うん、うん」、「そう、そう」と適当な相づちを打っているだけで、結構なんとかなってしまうのが、女性との会話なのです。

女性は、もともと自己完結的コミュニケーションをしていて、目的がないのですから、仮に女性から悩みの相談を受けたとしても、自分から結論を出してあげたり、アドバイスをしてあげたりする必要もないのです。

ただ、うなずいてあげていれば十分…
むしろ、女性がまだしゃべっているのに、「〇〇すればいいんじゃないかな」などと早々に結論を出そうとすると、女性は不機嫌になることもあるので注意しましょう。




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