彼女のために「叱る」「怒る」がデキる男がモテるワケ

目次

学生時代を思い出してみましょう。
小学校から高校、大学と数多くの先生に出会ってきた中で、思い出に残っているのはどんな先生でしょうか。

パッと頭に浮かぶのは、温厚でやさしかった先生よりも、よく怒られた厳しい先生ではないでしょうか?
学生の頃、先生に厳しいことを言われたり態度で示されたりして、多少なりとも衝撃を受けたり、落ち込んだりした経験は誰にでもあるでしょう。

しかし、そんな先生ほど記憶に残っているものです。
なぜかというと、愛情のある厳しさは相手の心の深い部分に届くからです。

それは女性に対しても同じ…
愛情に裏打ちされた厳しさは、女性の琴線に触れ、ふたりの信頼関係をより深いものにしてくれます。




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やさしいだけの男が物足りない理由


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ときに男は、女性に対してシビアなことを言わなければならないこともあります。
それは相手の女性によりよい人生を歩んでもらうために必要なことだから…

「こんなことを言ったら嫌われるんじゃないか」と思う心配はまったくありません。
筋道がきちんと通っていれば、それがたとえ厳しい指摘であっても相手も素直に受け止めます。
逆に、やさしいだけの男は物足りないと女性は思っています。

薄々感じてはいるけれど、自分ではちょっと怖くて現実を直視できないないもの…
生きていればこんな状況にブチ当たることもあります。

そんなとき、「今、こういう状況だから思わしくないよね。こうしたらもっとよくなるんじゃないかな」とハッキリ言ってもらえると、女性は胸のつかえが取れ、安心感を覚えるのです。
大切なのは、現状を言葉に表わし、解決すべき問題をハッキリさせた上で、アドバイスをするということ…
つまり、コンサルテーションです。

厳しいことも言うけれど的確なアドバイスもします。
こういう厳しさに女性は魅力を感じるのです。

普段ビジネスで使っている能力をフルに活用すれば難なくできるはずです。
女性は言葉の中に含まれる、思慮深さや客観的に物事を見る力、大局的なものの見方ができる力などを、女性は感じ取るのです。

自分の生き様をアピールする意味でも、仕事に対する真剣な姿勢を論じることはときとして必要です。
ただし、毎回のように仕事の話を持ち出すのは説教くさいと思われるだけ…
相手が真剣に仕事のことを考えているときなど、語るタイミングがあるときに切り出すのが良いでしょう。




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時には女性を「叱る」勇気も必要


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小さい頃は両親や先生など叱ってくれる人がいたが、大人になるとなかなかいません。
叱られることは自分を客観的に見ることにつながり、結果として、本人のためになることです。

そして、叱られた人は本気で叱ってくれた相手の中に、真の愛情ややさしさを見出すものなのです。
彼女の行動が明らかに女としての株を下げるものだったり、人に迷惑をかけていたり、社会常識的によくなかったりと判断したことについては、叱ることも必要なのです。

魅力的な男は、間違っていることをきちんと「間違っている」と言える主体性と強さを持っているものです。
ただし、このときに気をつけたいのは、「叱る」ことと「怒る」ことの区別をきちんとつけるということ…

叱ることは、相手のことを心から思うからこその言動で、個人の感情を交えずに理性的に諭すことなのです。
それに対し、怒ることは感情にまかせて自分の気持ちをぶちまけること。

女性は叱ることと怒ることの違いをしっかりと認識してます。
くれぐれも間違えないようにしましょう。

ポイントは、感情的にならずに、いかに目の前の問題を解決するか?…
叱るときには、あらかじめ段取りを考えておくことが大切です。

たとえば、彼女が約束の時間にいつも遅れる場合…
「なんでいつも遅刻するんだ!」とブチ切れるのはNG。

まずは、「どうにか遅刻しなくて済む方法はないかな」と聞いてみましょう。
そして一緒に考える質問を投げっぱなしにするのではなく「約束の1時間前に電話し合おうか?変更があるならそのときに分かるよね?」、「起きたら電話し合うことにするのはどう?」などと自分の考えを述べてみましょう。

そして「いつも時間ピッタリに着こうとして遅れているから、これからは10分早く着くつもりで家を出る」など、彼女自身に解決策を言わせることが重要なのです。
自分で考えて宣言したことに対しては、人は直そうと努力するものなのです。

万が一、このような温厚な言い方をしても聞き入れようとしないならば、一度ガツンと叱ってみることも必要です。
いずれにしろ、その後には、「遅刻しない分、これからは一緒にいる時間が増えるね」など、ハッピーエンドで終わらせるようなフォローを必ずすることを忘れないように。




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