平日は仕事に没頭し、やっと待ちに待った休日がやってきました。
さて、あなたはその貴重な休日はどのように過ごしていますか?
仕事で疲れ果てているので、遊ぶ元気なんてもっぱらない・・・・、1日中寝ています。
仕事で頑張った分、休日は遊びまくりたい!仕事で頭を使っているので、休日は何も考えず、スポーツで体を動かしています。
このように様々な休日の過ごし方があるでしょう。
では今回は、休日をどのように過ごすかによって、仕事の充実度が変わってくることについて見ていきたいと思います!
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仕事を充実させる為には休日の過ごし方が大切?
「仕事」の対極にあるものは、何でしょう?
「休み」だと思いますか?
日本人なら大半がそう答えるでしょう。
しかし、ヨーロッパ人に聞いてみると違う答えが返ってきます。
誰もが「遊び」と答えるのです。
あなたは積極的に遊んでいるでしょうか。
休日に遊びに行く体力なんて残ってない。
クタクタだから、寝ころんでテレビを見て過ごすのが精一杯・・・・。
それは、人生をまるごと仕事に捧げているようなものです。
遊ぶ余力も残らないほど仕事で消耗していては、人生そのものを楽しく、面白く過ごすことはできません。
「積極的に遊ぶ」ことで、自分をメンテナンスできるのです。
どんな遊びでも構いません。
スポーツを楽しんでもいいし、散歩に出かけるのもいいでしょう。
公園のベンチで本を読むのもオススメです。
映画館や水族館、美術館に足を運ぶのもいいでしょう。
お寺や神社を巡ったり、山に登ったり、海に潜ったり、久しぶりに友人と会って遠出してみるのもいいでしょう。
では、あるビジネスマンの話をしましょう。
その方はサラリーマン時代に休日をどう過ごしていたかというと、実は「仕事のこと」を考えていました。
お風呂に入りながら、もしくはソファでくつろぎながら、ときには仕事机を前にして、ただボーッと仕事に思いを馳せるのです。
次はこんなふうにやってみようか。
いや待てよ、やっぱりこうしたほうがいいかも。
でもそうなると、あっちがこうなるからな・・・・。
そんなふうに、ああでもないこうでもないと頭の中で考えていたのです。
それが、彼にとっては非常に楽しい「遊び」の一つでした。
もし、あせりや不安を抱えながら、明日からの仕事についてグルグル悩み続けるのであれば、それは自分を追い詰めるだけ。
ただのワーカホリックです。
でもその方は違いました。
楽しみながら考えていたので、むしろ最高のストレス解消になったのです。
彼は「残業ゼロ」の信奉者であり、仕事に「デッドライン」を課して次々と処理していくことをモットーとしていました。
「会社は徹底度で決まる」という信念の通り、やらなくてはならないことは山ほどありました。
それらを10分、15分単位で片づけていくのが日常業務。
要するに、日常の中にただただボーッと考える時間などつくれなかったのです。
しかし、考えたいことはたくさんありました。
今進めている仕事を別の観点から考え直してみたい。
新しい問題がないかじっくり検討したい。
その「欲求」を満たしてくれるのが、休日のボーッと過ごす時間だったわけです。
週末はゆったり気分で思索にふける。
これが実に楽しかったのだそうです。
リフレッシュの方法は人それぞれです。
ただ、万人に間違いなくいえることが一つ。
余暇が充実している人は、仕事も充実しています。
体力回復のためだと休日はお昼まで寝ているなんて話になりません。
むしろ休日こそいつもより早く起きて、積極的に遊んでほしいと思います。
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