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ビジネスマンの戦闘服といえばやはり「ビジネススーツ」ですね。
けれども、毎日会社や営業先で戦うビジネススーツ…
使い続けていると、少しずつ色が褪せてきたり、ヨレヨレになってきてしまったりしますよね。
また、特に多いのが、何かに引っ掛けてしまったり、タバコの火が原因で穴が開いてしまうことも…
中には勢いよく座った際にビリッと嫌な音がした…という経験がある方もいるかもしれません。
こうなった場合、処分してしまうのももったいないし、直せるのであれば直したい…
しかしお直しに出したとしても高くつきそうだし、できれば自分で直したい…
でもどうやったらきれいに直せるのか…
そこでスーツの穴を直すのに最適な「補修テープ」とその使い方に関して、今回はご紹介しましょう。
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スーツの穴を直す「補修テープ」とは?
毎日着用していれば、気が付いたらスーツに穴が開いていた、ということはよくあるものです。
特にパンツに多く発生するものであり、スーツはジャケットとパンツのセットになっており、上下で同じ素材で作られているものでもあるので、パンツがだめになっても同じパンツを探すというのは難しいものです。
ジャケットだけでは活躍する場がなく、結果的に上下でだめにしてしまうということになります。
そこで、生地に穴が開いていた時には、補修テープで直すことによって処分することもなくそのまま着用することができます。
補修テープは、裏側から生地をあてて穴を隠すものであり、豊富な布のバリエーションで販売されています。
表側から布を当ててしまえば、いかにも補修していますという感じで恥ずかしくて着ることができませんが、同系カラーの布を裏からふさぐことによって自然な仕上がりとなります。
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補修テープの使い方
補修テープは、手芸店や100円ショップでも販売されていることがあります。
全く同じものを探すというのは難しいものですが、似たような色味の物を探します。
もしも、その色に近いものが二種類あって迷った場合には、薄い色であれば白く目立ってしまうので、暗い方の色を選んだ方が無難です。
まずは、穴のまわりの糸を整えることから始めます。
生地は縦糸と横糸が折り重なってできているため、糸が四方八方に広がった状態になっていたら正しい方向に戻してアイロンで押さえます。
この時には表側から見て整えるようにしますが、アイロンのあたりが出ないように当て布をするといいでしょう。
次に、テープを適当な大きさにカットします。
衣類を裏に返してテープを乗せたら、当て布をしてアイロンの熱で固定をします。
ここではアイロンは生地に合った温度に合わせましょう。
スチーム機能があれば、蒸気でもテープの糊を溶かしてより接着しやすくなります。
熱が冷めるまでは動かさないようにしましょう。
このようにどなたでも簡単に補修ができ、見た目も自然な仕上がりとなります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
スーツの穴には、鋭利なものに引っ掛けてしまった場合や虫食い、たばこの火などさまざまな原因が考えられます。
直すにはかけはぎという方法もありますが、職人の技術が必要なものであり依頼すれば時間がかかるのでしばらくは着ることができなくもなってしまいます。
さらに、予算的にも高額であり、いくつも直すことになれば新しくスーツを購入した方がいいくらいの値段です。
毎日着用するものだから一着だけに予算を掛けられないという場合でも、100円ショップなどでも購入できる補修テープがあれば自分で安く直すことができます。
さらに、直すにも手軽で時間もかからないので明日からまた着ていくこともできます。
必要な道具はアイロンとはさみだけなので、スーツを持っている人であればアイロンも必要なものなので、特別用意するものもないでしょう。
意外と知られていないベストな補修方法をぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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