耳掃除は一切不要でやらなくても問題ないらしい件

耳掃除とは、文字通り「耳の掃除」のことです。
痒くなったり、気になったりすると、耳掃除をする人も多いでしょう。

中には風呂上がりなどに毎日すると言うともいるかもしれませんね。
しかし、実は耳掃除は一切不要でやらなくても問題ないらしいという話があるのです…




Sponsored Links


耳掃除は一切不要でやらなくても問題ないらしい件



日本人は、世界的に見て清潔好きといわれます。
物を食べる時はできるだけ手を汚さないようにするし、汚れた手はウエットティッシュなどできれいにします。

そんな日本人にとって、耳掃除は身体を清潔に保つ行為の一つといっていいでしょう。
自分で日常的に耳掃除をするのはもちろん、理容店に行けば髪を切るついでに耳掃除をしてくれるお店もあります。
それどころか、今ではリラクゼーションを目的とした耳かき専門店まで存在するほどです。

ところが最近、そんな耳掃除好きな日本人にとって、ショッキングな話が囁かれるようになったのです。
それは「耳掃除は身体によくない」というもの…

綿棒を使って耳掃除をすると、耳垢を奥に押し込んでしまい、詰まった耳垢が化膿して外耳炎や難聴の原因になるというのです。
これが本当だとすれば、日本人全体にとっての一大事だとも言えるでしょう。
果たして事実はどうなのでしょうか?

残念ながら 耳掃除が身体によくないというのは、すでに耳鼻科医の間では広く知られた事実なのです。
世界有数の耳鼻科組織であるアメリカ耳鼻咽喉科組合の情報によると、耳垢には鼓膜の汚れ防止や様々な感染阻止、パクテリアやカビの繁殖を防ぐといった役割があるらしいのです。

その上、耳垢は鼓膜の近くで発生した後、徐々に外に向かって移動し、不要になれば自然に排出される仕組みになっています。
つまり、耳掃除が不要なのです。

反対に、綿棒を使った耳掃除は鼓膜を破裂させる可能性があり、難聴のリスクを伴うので推奨されていません。
耳掃除が一切不要という事実は衝撃的ですが、その一方で、人間の身体に無駄な部分がないことにも改めて驚かされてしまいます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PR

PR

ページ上部へ戻る