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お笑い芸人「中川家」の中川礼二(なかがわれいじ)さんは皆さんご存知でしょう。
兄の中川剛さんと共に漫才コンビを組んでいる他、個人的にも鉄道鉄道関連のあるあるネタや中国人やハワイの税関、さらには番組スタッフのマニアックなモノマネでも有名な人です。
しかし、そんな中川礼二さんがリコー(株式会社リコー)で働いていたサラリーマン時代に、「営業トップ賞」を取っていたことはあまり知られていません。
そこでエッジの効いたビジネスマンになるためにも、お笑い界で活躍する中川礼二さんのサラリーマン時代の営業ノウハウから色々と学んでいきましょう。
中川礼二のサラリーマン(リコー)時代
漫才コンビ中川家は地元大阪だけではなく、全国的な知名度と人気を誇り、そのネタのクオリティの高さには誰もが一目を置いています。
中川礼二さんはつっこみ担当であるにもかかわらず、モノマネやトークで自らも大きな笑いを取ることができ、大変器用でマルチな才能の持ち主です。
そんな彼も、芸人になる前はリコーのサラリーマンでした。
芸能に興味のある彼が、組織の中のルールに固められた中でその才能を発揮するのは困難であろうと予想する人も少なくありませんが、なんと礼二さんはサラリーマン時代も営業トップ賞を取っており、漫才コンテストで優勝する以前から、その卓越した才能を発揮していました。
やはり、何かに秀でている人はどこの世界でも結果を残すことができるということなのでしょう。
そこに、どんなヒントがあるのでしょうか。
中川家・中川礼二さんを分析してみましょう。
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中川礼二が営業トップ賞を取れたワケとは?
漫才コンビを見るときに、ほとんどの人がボケに注目をしてしまいます。
しかし、そのネタが面白くなるのかどうかの肝を握っているのはつっこみの方なのです。
ボケはボケでしかありません。あなたの回りにもおかしなことをする人、言う人、というのは少なからずいると思いますが、うまくつっこむ人がいなければ、それはただの変な人で終わってしまうのです。
見る人に分かりやすく、ボケを解説してあげる技術というのがつっこみです。
この才能がリコーのサラリーマン時代に役に立ったといわれています。
契約を取るには自社のサービスや商品を取引先の人間に分かりやすく、そしてまた、面白おかしく伝えることが必要です。
その際、揚げ足を取られないようにまず自分のサービスに様々な視点からつっこみを入れます。
その才能が、思わぬ質問に対する切り返しのうまさにつながったのです。
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まとめ
お笑いの才能というのはどこでも役に立ちます。
おもしろい人と、そうでない人と、どちらと長く付き合いたいかと言われれば、その判断は誰しもが明白でしょう。
また、彼はモノマネを大変得意としており、今でもテレビや劇場で爆笑を取っています。
モノマネはその対象者を細かく分析し、その人になりきることができなければ表現することなど不可能です。
その才能もまた、営業先での相手の気持を先読みするテクニックにつながっています。
お笑いを見るときに、芸人をただのおもしろい人として見るのは少しもったいないかもしれません。
言葉の言い回しや、よくある話をいかに面白く、可笑しくトークが出来るのか。
そういった技術は、トークが契約を左右する営業マンにとって大変に役に立つものです。
中川家がなぜ全国の人に愛されているのか。
研究をしてみると、この先の仕事に活かすことができるでしょう。
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