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どんなに仕事ができるビジネスであっても社内評価が低いという人がいます。
成績は悪くなくても、職場の人間関係(上司・同僚・後輩・女性社員)から評価されていないというケースです。
これではエッジの効いたビジネスマンとは言い難いでしょうし、何よりその職場で長らく働くことが難しいくもあるのでしょう。
そこで今回は職場で評価されないと感じたら…
社内評価を高める方法について、お話しておきたいと思います。
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職場で評価されないと感じたら…社内評価を高める方法
職場で良好な人間関係を築くためには、清潔な服装、明るくて礼儀正しい、きびきびしたあいさつ、自然な笑顔などの第一印象が大切だと言われています。
人間は会う回数が増えると、相手への好意が高まる傾向にあります。
これは、見慣れたものへ安心感が働く「単純接触の効果」という心理作用が働いているからです。
また、人間は好意を持たれるとお返しの好意を示そうとします。
これは「好意の返報性」という心理作用です。
そのため「好かれたい」と思っている相手には、こちらから積極的に好意を示せば良いのです。
例えば先輩や上司が仕事で忙しくて困っている…
もしくはトラブルをかかえている時は、自分を良く見せるチャンスなのです。
「私に何か手伝えることはありませんか?」と、献身的な一声をかけることで、先輩や上司はあなたから好意を受けたと思うはず…
「ありがとう。何かあったら声をかけるよ。」と言いつつも、内心では好意の返報性が働き、あなたの評価は上昇しているのです。
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社内評価と「ジョハリの窓」
性格診断テストや心理テストが好きな人は多いでしょう。
ゲーム感覚で楽しめるのが人気の理由ですが、実は自分の性格を見つめ直すきっかけとして役立ち、快適なコミュニケーションを生むことにもつながったりします。
自分の性格を4つの窓に見立てて、心理分析したものの中に「ジョハリの窓」というものがあります。
「ジョハリの窓」とは、1955年米国で行われた「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」の中で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことです。
そんな「ジョハリの窓」では、自分を知るための4つの窓があり、下記のように分類できます。
➀開放の窓・・・自分のことを他人も自分も知っている
➁盲点の窓・・・他人は知っているけど自分は知らない
➂秘密の窓・・・自分は知っているけど他人は知らない
➃未知の窓・・・自分も他人も知らない
この4つの窓のどこが大きくなるかで、自分の人間関係が左右され、その中でも、「➀開放の窓」が大きいと、快適な人間関係が構築されるといわれています。
「➀開放の窓」は自分の情報を周囲に広く伝え、周囲からの自分に対する印象を受け入れることを示します…
つまり肩肘はらない姿勢こそが、裏表のない人間関係を築く秘訣だと言えるのです。
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