仕事で壁を乗り越える一番の方法は「まずやってみる!」

どうしてもやりたくない仕事がある…
難しくて時間がかかりそうな仕事がある…
そんな時、あなたはどうしていますか?

言うなれば、これは仕事で壁にぶつかった状態ともいえるでしょう。
日夜頑張るビジネスマンであれば、そんな壁が何度も立ちはだかります。

そんな時はどんな意識(マインド)を持って、仕事に取り掛かれば良いのでしょうか?




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仕事で壁を乗り越える一番の方法は「まずやってみる!」



仕事における一番の壁は、いざ取りかかろうとするときです。
とくに、それがややこしい問題であったり、時間がかかりそうであったりすると、ますます取りかかることができません。

もっとも、年齢が上がり、経験を積んで役職が上がることで、かつては面倒だった仕事もラクに処理できるようになるケースもあります。
たとえば、取引先に無理な注文をしなければならないとき、若手なら取引先にお伺いして何度も「何とかお願いします」と頭を下げなければいけない必要があっても、役職が上がると昔のよしみもあって電話一本でOKをもらえたりするのです。

年齢が自動的に解決してしまう案件は、実は山ほどあります。
だから、若いうちは苦労せざるを得なぃわけですが、それでまた成長もできるわけです。

仕事に慣れないうちは、苦手とする種類の仕事が出てきます。
そして仕事は山ほどありますから、緊急性が高くない限り、苦手な仕事を後回しにしてしまいます。

もっとも、入学試験などでもそのアプローチとしてよくいわれるように、解きやすい簡単な問題から手をつけていくのが、順番としては正しいのです。
というのも、難しい案件から手をつけると、そればかりに時間がつぶされ、点数が確実にかせげるやさしい問題に取りかかろうとするときには、時間があまり残っていないのであせってしまい、間違えたりしてしまいます。

しかし、難しい問題を放置して、それを「苦手だから仕方がない」で片づけてはいけません。
難しかろうが苦手だろうが、やらざるを得ないことは確かです。

そして、困難を克服した先にしか成長がないのも確かなのです。
どうせなら、「仕方がない」からやるのではなく、自分を伸ばす糧とすべく積極性を持って果敢に挑んでください。
一番簡単な方法は 苦手で難しい課題に「デッドライン」を引くことです。

「デッドライン」の重要性については、これまでもよく言及していますが、それは、間違いなく仕事力を高める効果があるからです。
人間は弱いもので、易きに流される性質があります。
「やる気」だけではどうにもならないこともあります。

ですので「やらざるを得ない状況」に自分を意識的に追い込む仕組みが必要なのです。
「火事場の馬鹿力」という言葉もありますが、人間は追いつめられると、平素以上の力を発揮できるものです。

切羽詰まった状況の中で片づけた仕事でも、あとから見返すと、なかなかどうしていい仕事をしている…
そんなケースは珍しくありません。

それでも、一気呵成にやり切ることができないと思う場合は、とりあえず六、七割程度を目安にやり上げておくつもりで取りかかるようにします。
七割方手をつければ、すでにその仕事の大枠は出来上がっている状態です。

少なくとも基本は形になっているのだから、あとは細部をブラッシュアップしていけば完成させるのはそれほど難しくないはずです。
まず「やってみる」「取りかかってみる」…
仕事ができる人は、間違いなくこのスタンスの持ち主です。

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