「仕事で時間がない」「お金がない」と言い訳していないか?

日夜、忙しいビジネスマン…
そんなビジネスマンに「遊んでいますか?」、「楽しんでいますか?」と聞くと、ほとんどの人が「NO」と答えるのではないでしょうか。

しかし、実は「仕事で時間がない」とか「お金がない」などと、言い訳している可能性があるのかもしれません。




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仕事で時間がない・お金がないと言い訳していないか?


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余裕がないから遊べない…
という人がよくいます。

確かに不況下で、サラリーマンの生活は厳しくなりました。
サラリーマンの平均的な小遣いは1カ月30000~40000円くらいという統計もあります。

これが本当なら一日1000円程度です。
その1000円も、煙草代、コーヒー代、昼食代込みだから、昼食は弁当を持参し、煙草も喫わない人でないと、1000円は小遣いとはいえなくなります。

「こんなお金でどう遊べというんですか?」といわれれば、「ごもっとも」と答える他ないでしょう。
また、男は仕事で忙しいこともあります。

仕事のできる人ほど、9時5時でまっすぐ帰宅とはいかず、休日も仕事に費やすことが珍しくありません。
「毎日、忙しくて、忙しくて。とても遊んでいられませんよ。」という人も少なくないでしょう。

しかし本当は違うのです…
少し厳しい言い方をすれば、実は「お金がないから遊べない」、「時間がないから遊べない」というのは、遊び下手な人か、遊ぶ意欲がもともとない人のセリフなの
です。

「それでいい」と思っている人にまで遊べというつもりはありませんが、お金、時間のあるなしにかかわらず、遊ぶ人はちゃんと遊んでいます。
遊びにはお金がかかると思っている人は、「お金を使う遊び」しか頭にないからで、それは非常に狭い考え方なのです。

時間がないという人は、「遊ぶにはそれなりの時間が必要だ」という固定観念にとらわれすぎているのです。
遊び心さえあれば、どんな状況でも遊ぶことができるのです。

たとえば、世の中の毎日の動きを眺めることだって、その気になれば遊びになります。
政治の世界でも、経済の世界でも、三面記事の世界でも何でも構いません。

あるアングルから世の中を定点観測してみるのです。
そうすると、人も羨む成功者があっという間に転落してしまったり、実直な学校の先生が痴漢で捕まったり、難病で苦しむ少女が人々の善意で救われたり…
と、世の中ではシェークスピア顔負けの人間ドラマが日々展開されていることがわかるでしょう。

劇場でお芝居を見るには木戸銭がいるが、世の中をいくら観察してもタダだから、こちらは毎日を普通に生きているだけで、タダのお芝居が楽しめることになります。
あるいは何でもゲームにしてしまうのも一つの方法です。

たとえば、上司を競走馬に見立てて、出世レースの予想表を作れば、結構楽しめるのではないでしょうか。
株式投資だって、お金がなければ「バーチャル」にやってみればいいのです。

架空取り引きなら、いくらでも大胆になれるし、ヤケドの心配は皆無です。
また実際に買うときの勉強にもなります。
他にも美術館や博物館巡りもお金のかからないレジャーです。

このようにいくつか挙げたような遊びは、お金はほとんどかかりません。
また、どんなに忙しい身でも可能なものばかりです。

要は遊び心の問題…
何でも「遊んでやる」、「楽しんでやる」という気持ちをもって望めば、生きるすべてを遊びの世界に変えられるわけですね。

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