仕事に集中できないとき…
どんなビジネスマンにもあるのではないでしょうか。
ランチの後で眠気が…
どうも夕方は集中できない…
そんなあなたが仕事に集中できない原因とは何なのでしょうか?
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あなたが仕事に集中できない原因とは何なのか?
仕事に集中できない人は、結果を出せません。
当然のことです。
ただし、集中できることが、その人自身の「能力」であるかのように捉えるのは、ちょっと違うのではないでしょうか。
逆に考えてみましょう。
集中できない人は、集中する「能力」そのものが欠けているのでしょうか?
その人は能力が欠けているので、いついかなるときも絶対に集中できないのでしょうか?
そんなことはないはずです。
何かに集中して打ち込んだ経験など皆無という人はさすがにいないでしょう。
そう考えていくと、集中力というものは「能力」の範疇ではないと思うのです。
より正しくいえば、「自分が集中できる環境をつくる能力」ではないでしょうか。
つまり、環境さえ整えれば、誰でも集中力を発揮できるはずなのです。
では、「集中できる環境」の条件とは何か?…
次の三つが挙げられます。
➀8時間の睡眠をきちんと取る。
➁騷々しい場所で仕事をしない。
➂いわゆる締め切り効果を活用し、どんな仕事でも時間を区切って仕事をする。
これらの条件が満たされる最高の環境は「早朝」です。
しかも、早朝は頭の回転が一番よいときでもあります。
早起きして始業前に出勤し、誰もいない静かなオフィスで始業時間をデッドラインに設定して、仕事を終わらせればいいのです。
「早起きは三文の得」といいます。
先人の知恵というのは実に核心を突いたものかりです。
しかし、せっかくの知恵を自分なりに取り入れようとする人は、ほんのわずかしかいません。
むしろ「夜型生活」になっている人が大半です。
今日から問答無用で「朝型生活」にシフトしていきましょう。
残業はしない…
飲み会があっても二次会には行かない…
夕食はなるべく早めにとる…
暴飲暴食はしない…
お風呂にゆっくり入る…
アロマをたいたり、ストレッチしたり、どんな方法でもいいので自分なりのリラックス法を見つけておく…
日付が変わる数時間前にベッドに入る…
8時間睡眠を守ったうえで、朝食はしっかり食べる…
特別なことは何もありません。
小さな努力の積み重ねが、あなたの集中力を高めることにつながっていくのです。
もともと人間の能力というのは、本来持っている力の100パーセントまでは発揮できないようになっています。
能力には個人差があり、さらに周りの環境や自分の感情、体調、体力などによって、抑え込まれてしまうのです。
そして「夜型生活」の人は、能力を抑えつけてくる重石を自らせっせとつぎ足して、さらに重くしているようなもの…
それでいい仕事ができるわけがありません。
繰り返しますが、問答無用で「朝型生活」に切り替えるのです。
「自分が集中できる環境をつくる能力」を磨いてください。
睡眠もたっぷり取って体力を回復し、心を惑わすものがない静かな環境で仕事をする…
そのうえですべての仕事を時カ間で区切って締め切りに追いかけられる状況にすると、思う存分に能力を発揮できるはずです。
朝の時間をどれだけ有効に使えるか?…
仕事ができる人は、それがいかに重要なことかを知っていて、すでに実行している人です。
仕事ができない人は、それがいかに重要なことかを知っていても、実行しようとしない人なのです。
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