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春が近付くと花粉症で目が痒くて仕方ない…
鼻水が出て仕事もまともにこなせない…
こういった悩みを抱えているビジネスマンは少なくありません。
花粉症の季節は一日中マスクをしていたり、薬などを飲んだりしているので、かなりビジネスパフォーマンスが低下してしまう人もいるはずです。
また今はまだ花粉症の症状が出ていないという人であっても、これは突然発症する病気ですから普段からしっかりとその治療法もチェックしておきたいところです。
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花粉症をレーザー治療で治す!?
花粉症の対策として、これまで主役となっていたのは「抗ヒスタミン剤」などの薬を飲む対症療法です。
抗ヒスタミン剤はこれまで、アレルギー症状や酔い止めの成分として重宝され、特に第二世代抗ヒスタミン薬は国内でこれまで花粉症以外にも、成人で20~40%、子供では80~95%という頻度で処方されてきた薬です。
けれども最近での現代医学では、この抗ヒスタミン剤よりも花粉症対策として発展を遂げている「レーザー治療」が行われているのです。
花粉症のレーザー治療とは、治療を行う病院やクリニックなどでも違いはありますが、基本的には鼻の内部に麻酔処置を行い、花粉に敏感になっている毛細血管をレーザーでつぶしながら焼いていくというものです。
これだけ聞くと、とても怖そうな手術に聞こえますが、手術時間は麻酔の時間と合わせても両鼻で30分~1時間ほどで終わってしまう短い治療行為です。
もちろん入院の必要はなく、個人差はありますが一回の治療でおよそ1年から2年程度は効果が持続すると言われています。
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レーザー治療の値段は?
さて、レーザー治療の気になるその値段はいくらかというと、こちらもクリニックや病院などによって違いはありますが、保険適用だと9,000円程度、事前の診察を含めても15,000円あれば大体問題ありません。
「その程度の値段なら効果も大したことないのでは?」と考える人もいるかも知れませんが、実はこのレーザー治療による花粉症対策、施術を受けたほとんどの人が満足しているという結果が出ているのです。
その仕組みは花粉症が鼻に入った花粉に反応して鼻水や涙が出るアレルギー反応であるというところにあります。
アレルギー反応が起きるにはそのアレルギー物質が入ってきたと体が察知する必要がありますが、レーザー治療ではレーザーを使って鼻の中の粘膜を焼いてアレルギー反応を意図的に鈍くしてやるのです。
そのため、治療後にもし花粉が鼻の中に入ってきても鼻の粘膜は「これくらいなら問題ないか」と判断するようになり、この効果が上述したように1~2年ほど継続します。
たった9,000円支払うだけで2年間もつらい症状とはおさらば出来る…
これであれば花粉症に苦しんでいる人からすると、9,000円という値段相応どころか安すぎるくらいでは無いでしょうか。
ただネックになるのはレーザーで鼻を焼く以上、体感的には少しキツいというところでしょう。
施術中は鼻の粘膜が焼け焦げる臭いがしますし、痛みを伴うこともあると言われています。
もちろんしっかりした病院であればそうしたところもちゃんと対応してくれますので、花粉症が辛くて辛くて鼻を取ってしまいたいと思っている方は花粉が本格化する前に要チェックの治療法です。
花粉症の時期になると、どうしても仕事のパフォーマンスが落ちてしまう…
そんな方は花粉症のレーザー治療を検討してみるのも良いでしょう。
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