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あなたはお中元・お歳暮の常識や贈答マナーに関して知っていますか?
実は年配の人でも意外と知らない常識やマナーがあるのです。
デキるビジネスマンなら、ここは知っておきたいところ…
そこでお中元・お歳暮の常識や贈答マナーに関して、この機にしっかりと学んでおきましょう。
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お中元・お歳暮には贈る時期がある
お中元は親や兄弟、親類や、結婚式の仲人や恩師、会社の上司や仕事の取引先など、日頃お世話になっている人へのお礼やあいさつとして、夏に贈るものです。
6月下旬から7月15日までに先方に届くようにします。
また地域によっては1ヵ月遅れて贈る場合もあります。
一方お歳暮はお世話になった人への年末のお礼やあいさつです。
正月の準備にかかる「事始め」にあたる12月13日(今は12月1日)から20日くらいの間に届くように贈ります。
お正月用の食品は30日ぐらいまでに届いても構いません。
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お中元・お歳暮を贈る時期を逃したら…
贈ったつもりが贈っていなかったことに気付いたりして、つい贈る時期を逃してしまったらどうすれば良いのでしょうか?
この場合は「御中元」や「御歳暮」の表書きはもう使えませんが、名目を変えて贈るしかありません。
そこでお中元は「暑中御見舞」、目上の方に対しては「暑中御伺」として、立秋(8月8日頃)が過ぎたら「残暑御見舞」、目上の方に贈るのであれば「残暑御伺」とします。
お歳暮の場合は「御年賀」に変えて、松の内(元旦から1月7日まで)に相手に届くように贈ると良いでしょう。
基本的にお中元とお歳暮は両方贈るもの…
お中元を贈ったのに、お歳暮は贈らないというのは、本来はおかしなことです。
もし、どちらか一方にしたい場合は、一年のお礼としてお歳暮だけにすると良いでしょう。
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もし贈り物が壊れていたら…
贈り物が届いたので開けてみたら、中身が壊れていたり、傷んでいた…
まさか、そんな場合でも贈ってくれた人に返すわけにもいきません。
その時はもちろん、そのまま黙って業者に連絡しましょう。
こうしたトラブルに対応するために損害賠償などの制度が設けられていることが多く、ほとんどのケースで購入先か配送業者が取り替えてくれたり、贈ってくれた人へ代金を返金してくれます。
ただトラブルがあったことは、贈ってくれた人には関係ありません。
一切触れずにお礼状を出しましょう。
ちなみにお中元・お歳暮にお返しはいりません。
いただきっぱなしのままで気になる時や疎遠になっている人からのお中元・お歳暮が心苦しい時、いただき過ぎな時は、お中元・お歳暮の名目は避けて、先方が気軽に受け取れるような品物を「松の葉」の表書きなどで贈るようにしましょう。
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