エアコン(冷房)の温度設定と節電に関する誤解とは?

もうすぐ梅雨…
そして暑い夏がやってきます。

この夏を乗り切るにはやはりエアコン(冷房)ですね。
外がカンカン照りの暑さでも、エアコン(冷房)があればいつでも快適…
しかし問題点としては電気代がかさんでしまうということです。

そこでここではエアコン(冷房)の温度設定と節電に関して、少しご紹介したいと思います。




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エアコン(冷房)の温度設定と節電に関する誤解とは?


夏の節電対策と言えばエアコンの節電…
といえば、まず「部屋が涼しくなったらまめにスイッチを切る」ということが思い浮かぶでしょう。

普通に考えてエアコンをずっとつけておいたままの状態と、まめに切った場合では、後者の方が節電できると思ってしまいますが、実はまめに切った方がつけっ放しよりも電気を消費してしまうことがあるのです。

例えば、最初にエアコンをつけて自動運転にしていたものと、30分おきに5分間運転を停止したものの消費電力の比較すると、一度エアコンを切って運転を再開した時に電力の方が多いのです。
エアコンは運転を開始する時に、運転中よりも多くの電気を消費しているからです。

よって一度つけたエアコンは部屋が冷えたと感じたら、運転を切らずに設定温度の調整をした方が良いのです。
また「弱風」や「微風」にして少しでも節電しようとされる人もいるでしょうが、これも間違いなのです。

弱風や微風だと部屋が涼しくなるまでに時間がかかってしまい、かえって電気の無駄使いとなるのです。
こうした場合最も節電となるのは「自動運転」モードでて部屋の温度を設定温度にさせることなのです。

さらに手入れで節電ができます。
エアコンのフィルターにホコリやゴミがたまると冷房効果が弱まり、最大25%の無駄使いになると言われています。
フィルターの掃除こそを小まめに、それこそ2週間に1回はやった方が良いのです。

室内熱中症も増えているので無闇に温度設定を上げることはあまりおすすめではありませんが、1度でも高めにすると約10%の節電になることも覚えておいた方が良いでしょう。

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