スガシカオのサラリーマン時代は広告代理店だった件

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今では誰もが知るような有名人の方も昔やサラリーマンをやっていたという人も少なくありません。
その一人がシンガーソングライターで音楽プロデューサーの「スガシカオ」さんです。

ちなみに本名は「菅 止戈男(すが しかお)」さん…
そんなスガシカオさんのサラリーマン時代をのぞいてみましょう。




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スガシカオのサラリーマン(広告代理店)時代


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今でこそ数多くのヒット曲を生み出し1stアルバムから連続アルバムトップ10入りという日本記録を持つアーティストのスガシカオさん…
実は東京経済大学卒業後の1989年から1993年までの間広告代理店(イベントの企画製作会社)で一般サラリーマンとして長崎の造船所で住み込みで働いていた経験があります。

その時は仕事での活躍もあり係長に昇進と言う話も出ていましたが、28歳の時にかつてから夢だった音楽の道でやっていこうと自主退社を決め、約2年半も無職で過ごしたそうです。

ただ会社員時代の経験がミュージシャンになった後も役立ったと後に話しており、それは上司だった女性がスガシカオさんが書いた企画書について「自分の作品を可愛がりすぎるな」と良く言っていたらしく、それがミュージシャンになった今も作品を生み出す職業として生きているそうなのです。




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スガシカオのサラリーマンを辞めた理由


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スガシカオさん自身、広告代理店に勤めていた会社員時代はクリエイティブな仕事だったので楽しくやってはいましたが給与規定を見ると係長になっても月に700円給料があがるだけで「自分の価値はそんなものなのか」と思い退社に至ったと話しています。

それは会社を辞めると話した際に「昇進させるから辞めないでほしい」と上司に言われた事をきっかけに出した結論なのですが、その時は自分の音楽に絶対の自信があり音楽業界が放っておくはずはない」という…
その根拠のない自信からずっと思い描いていた夢へ突き進む事となり今はプロのミュージシャンとしてここまで活躍されています。

ただ、辞めた後は会社員時代に貯めた貯金で食いつなぎ貧困に耐えながらひたすら家にこもって曲作りに専念した努力家でもあるので、一概に軽い気持ちで退社したのではないという意気込みが感じられます。




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スガシカオがもしサラリーマンを続けていたら…


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もしも、スガシカオさんが音楽の道を諦めずに会社員を続けていたならば、元々努力家の方ですし仕事自体も楽しかったと語るくらいなのでトントン拍子で出世していたことでしょう。

ただ音楽の道に進んだ際も「音楽で食べていける判断が付くまで音楽プロとしてやる意味はない」とか、「やりたいことが見つからない今どうしようか迷っているという人はまずお金を貯めろ」と語っています。

また根拠のない自信で退社した人間とは思えないほど物事を客観視できる人という事がわかります。
さらに中途半端な気持ちで仕事に臨まないという仕事に対する姿勢やプロとしての意識はかなりのものです。

ですからきっとサラリーマンを続けていたとしてもその職種においてやりがいを見つけ世間に知られる人間になったでしょうが、後々振り返ったときに何か物足りなさを感じてしまうのかもしれません。




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