あなたは自分の知らないことに遭遇した時や、気になることがあった時は、どうしますか?
わからないままその場を過ごして終わりにしていませんか?
もしくは、気になるけどまた今度機会があった時に調べよう、と思ったりしていませんか?
そして大概気になっていたことは忘れてしまっている…
例えば、友達何人かで集まった時や、会社での飲み会の場で、誰かがおもしろい話題をふったとします。
そこで他の人たちはみんなその話題についていっており、楽しそうに会話を弾ませています。
しかし、あなただけ全くその話についていけず、取り残されたような気がしています。
このようにほとんどみんなが知っている話で自分だけが知らなかったとしたら、恥ずかしくなるかもしれません。
ここで、どうするかが分かれ道となります。
家に帰ってすぐ調べようとするのか、その一瞬は恥ずかしいけれどわからないままその場を過ごして終わりにするのか。
きっと人生でそういった場面には何度も遭遇します。
そしてその時に調べるか調べないかは将来大きな違いを生みます。
そこで今回は気になったことや、知りたいと思うことが出てきた時に、どうすれば良いのかについてみていきたいと思います。
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気になったことは「すぐに調べる」or「聞くクセをつける」
私たちが普段過ごしている日常的なシーンには、人生に役立つ芽がたくさん眠っています。
日常で突然現れる「もっと知りたい」という興味が、ものごとを把握するきっかけとなります。
そこでどのように知ろうとするのか……
自分自身でネットで調べる、人に聞く、本を読んでみる、など様々な方法があります。
その中で、全体像をつかむための最高のツールは講演やセミナーとなります。
読書も理解を深める強力なツールですが、人の話を聞くことは、読書で培った理解をさらに立体的かつ複合的にしてくれます。
飲み会で話題にあがった話が、仮に最新型の投資についてなら、すぐに調べて、そのテーマのセミナーに参加してみましょう。
毎日いたるところで、あらゆるテーマの講演、セミナー、シンポジウムが開かれていますから、機会はいくらでもあります。
そして1時間か2時間じっくり聞けば、必ず5個や10個の疑問や質問が出てきます。
そこで大切なのが、それらをきちんとメモしておくこと。
いくら感心して聞いていても、人は忘れる生き物で、会場を出たとたん「ああ、ためになった…」でおしまいです。
しばらく経ったら、絶対に忘れていきます。
これでは意味がありません。
そこで、ノートの左ページに、疑問や質問事項を書き留めつつ聞いていくのです。
すべての疑問がセミナーで解決できることは、ほとんどありません。
恥ずかしさを乗り越えて講師に質問したとしても、限られた時間のなかであなたに許されるのは、せいぜい一問です。
ノートの左ページ、答えの欄はほとんど埋まらないまま帰路につくことになるでしょう。
そこで欠かしてはならない作業が、忘れる前にそれらを調べることです。
疑問を宿題として持ち帰り、遅くとも翌日の夜までに片付けてしまいましょう。
本を読んで自分で調べたりしても良いのですが、よりベストなのは人に聞くことです。
その道の第一人者に訊かなくても、知人に電話をかけまくったり、同僚に尋ねたりすれば、ほとんどの疑問が解決します。
自分の内面から出てきた疑問というのは、あなたにとって大切な問題。
これをおざなりにせず、多少手間と感じても必ずその都度、調べたり聞くことを心掛けてみてください。
日々の少しずつの興味、疑問を一つ一つ解決していくことは、あなたの将来にとっても大きな力となってくれるでしょう。
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