目次
女心をつかみたいのは世の男性の常でしょう。
しかし、その女心をつかむのは簡単ではありません。
どうすれば女心をつかめるのか?…
どんな話題を話せば良いのか?…
今回はその点についてお話しましょう。
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女心を「話題」でつかめ
ビジネスの世界で商品販売も職場の女性をうまく使いこなすのも、恋人を獲得するのも、妻を自在に操縦するのも…
つまるところは「女性を上手に口説けるか?」どうかにかかっています。
そこで大事になってくるのは「きっかけのつかみ方」です。
これはいわばチャンスのつかみ方ですが、どんなにすぐれた能力を持ち、どんなに将来性があり、またどんなに人柄がよくても、女性と知り合うきっかけがなければ 何もはじまりません。
そこで、何はともあれまずは「きっかけをつかむ」ことが、最大の問題なってきます。
きっかけのつかみ方の第一は「話題でつかめ」です。
最初に選ぶ話題では何が良いかというと、一般的には「食べものの話」です。
「この間どこそこで何を食べたけれども、すごく美味しかった。それはこれこれの材料を使って、こんなお皿にこんな具合に盛りつけてあ…
って…」
「わあ、おいしそう」
というような具合ですね。
食べものの話題なら、誰でもスッと入っていけるし、食欲は、何といっても人間の欲望の中で一番強いものですから、女も心を動かされやすいのです。
心理学者マズローは、人間の欲求は、➀生理的欲求、➁安全欲求、➂所属と愛の欲求、➃自尊の欲求, ➄自己実現欲求に分かれ、➀から順に、段階を経て満たされるといっています。
この欲求階層説では、食欲と性欲は第一にくる欲望ですから、本当は大人の話でもインパクトは同じです。
けれどもまさか「きのう、誰それと夜の話をしたけど、こんな体位ですごくよかった」などと、あからさまに言うわけにはいきません。
行為そのものについてはムリですが、食べものなら、どんなに細かく話しても大丈夫です。
つまり、食べ物の話題は無難なだけでなく、性に準ずるインパクトを持っているということなのです。
また、きっかけをつかむ話題としては「占い」も良いでしょう。
占いは女性が必ず興味を示す上、手や体に触れるチャンスまで生まれるからです。
人間の親密度は、物理的な距離がどれだけ近づくかで測れます。
ですから直接触れて距離をゼロにする効果は、たとえその部分が手であってもかなり大きいのです。
また 最新の情報や知識も当然話題としては適しています。
ただ女性が好むのは、いくら大ニュースでも政治面や経済面のそれではありません。
女性にとってのニュースとは、食べ物やファッション、芸能情報が優先します。
たとえばコーヒーを飲んでいるときなら、「ここのコーヒーはちょっと酸味が強いね。この間飲んだ西麻布の○○店のコーヒーは、1杯1000円だけど、それだけの価値はあるね」などというのが、女性にとっての最新情報なのです。
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女心の「好き嫌い」をつかめ!
きっかけをつかむ第二は「好き嫌いをつかめ」です。
要するに、どういうものが好きでどういうものが嫌いなのか、それを早くつかんでしまうことです。
0から9までの数字の好き嫌いを聞くのも、良い方法です。
それによって電話番号や誕生日を聞きだしたり、好きな数字の日にデートを約束したりできたりするのです。
コーヒーを飲むときでも「これちょっと薄くない?」と聞いて「いいえ、”私薄い方が好きなの」と言えば、それで一つ好みの傾向がつかめます。
白壁で大きな窓のあるレストランへ入って、「明るい感じだね」と言って喜ばないようだったら、薄暗いバーへ連れていけばいい…
こういう風に、ちょっとしたことでも好き嫌いはわかってくるものです。
好き嫌いをつかむためには、もちろん質問をしなければなりません。
しかし「このコーヒー濃くない?」とか「この料理ちょっと辛くない?」という聞き方は、さりげないし思いやりがあって、相手に違和感を与えません。
しかも、そこから次の話題へと発展していけるものです。
これを「歳はいくつ?」とか「どこの生まれ?」「どこの学校?」などと聞くから、興信所スタイルになって、相手をシラけさせる結果に
なるのです。
プライバシーに関することは、最初から聞いてはいけないというのが鉄則です。
逆に、好き嫌いで早くつかんだ方が良いのは「趣味」です。
もちろん「ご趣味は?」では芸がなさすぎます。
いろんな話題の中から答えを誘導していくのです。
趣味にもいろいろありますから、裁縫など家で一人でできるものは、聞いてもとりあえず置いておきます。
そして、一緒にできるような趣味を聞き出すことです。
仮にボウリングについて聞き、「下手だけど何回かやったことがある」というなら「それなら今度一緒に行きましょう」と誘ってみ
るのです。
これで次のデートの糸口がつかめるわけです。
遊び感覚でできるスポーツが一番きっかけになりやすいジャンルです。
とは言え、今の女性の趣味はけっこう多様化していて、すべての女性が流行のものに関心があるとは限りません。
「流行りものは私、やらないことにしてるんです」などと言い出す女性も少なくないからです。
クラシック音楽でも、ショパンもベートーベンもダメで、バッハ一筋などといわれると、こちらも困ることがあります。
あるいは美術館めぐりを本格的にやっているといった場合です。
あまり専門的なことは、知ったかぶりせずに聞き役に徹する方が、返って話もはずむしボロも出ないで済みます。
しかし普段から流行を追っている女性なら、知識は浅くても、男性とそういう話をしたがる傾向が強いので、女性がいつも話しているような情報雑誌系の基礎知識は、ある程度仕入れておく必要があるでしょう。
女性の関心の傾向や具体的事実をつかむのに最適なのは、やはり女性誌です。
そんなにたくさんの種類に目を通すことはありませんが、週刊誌、月刊誌のそれぞれ1~2誌には目を通しておけば話題に困ることはないでしょう。
それもムリだという人は、せめて電車の中づり広告や新聞の広告だけでもじっくり目を通しておくくらいの努力は必要です。
ゴルフが好きな人同士が集まると、30分でも1時間でも飽きずにゴルフの話をしているものです。
あれと同じで、趣味とか好き嫌いが一致すれば話がはずみ親近感がグッとわいてきます。
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