例えば、女性を食事に誘って、「う~ん、今週はちょっと…」などと断られると、たいていの男性はすぐに「ああ、もうダメだ…」と、すぐに諦めて、すごすごと引き下がってしまうかと思います。
しかし、ここでちょっと待って欲しいのです…
それは、諦めが早すぎるのではないでしょうか。
実は、女性はホンネとしては「YES」でも、なんとなく「NO」と言ってしまう場合というのが、けっこう多いのです。
男性が「NO」と言えば、本当に「NO」なのですが、女性の場合には、そうではないこともあるのです。
「食事くらいなら、まあ、いいかな」と思っていても、なぜか「NO」を口に出してしまうケースがあったりするからです。
テキサスA&M大学のシャーレン・ミューレンハードは、610名の女子大学生に、男性が求めてきたときに「本当はYESでも、NOと言ったことが一度でもあるか?」と質問してみると、なんと39.3%は、「ある」と答えたのです。
実に4割もの女性が、「YES」でも「NO」と答えた経験があったのです。
なぜ「NO」と言ってしまうのかの理由としては、「軽い女だと思われたくないから」が90.0%で、「じらすことで、もっと自分に気を引きたいから」が75.7%、、「相手の気持ちがはっきりとわからないから」が61.4%でした。
女性は様々な理由があるのですが、「YES」でも「NO」と言ってしまうことが、この研究から明らかにされたといえるでしょう。
女性に断られても、すぐにしょげ返る必要はどこにもないのです。
女性の「NO」は、軽い挨拶くらいに考えて、日を改めて、またお願いしてみましょう。
何回か誘ってみると、そのうち気分が変わって、「いいよ」と言ってくれることもあるかもしれませんからね。
18世紀の冒険家として有名なカサノバは、恋愛の達人としても知られているが、4545ページにもおよぶ回想録を残しています。
その中で彼は、自分の成功の秘訣として「絶えざる求愛に抵抗できる女性はいない」と書き記しているのです。
なぜ、カサノバが女性にモテたのかというと、とにかく、押して、押して、押しまくったから…
女性が「NO」と言っても、諦めずに押しまくったことが成功の秘訣だったのです。
最近の男性は、まことに諦めが早いような気がします…
女性に断られると、簡単に尻尾を丸めて引き下がってしまうことが多いのです。
しかし、それではいつまでたっても、女性とお付き合いなどはできないでしょう。
もちろん、女性が本気で断ってきたときには、話は別ですよ。
「NO!」と言う声に棘(とげ)があるとか、本気で怒っている表情をしているとか、そんなときには、おとなしく引き下がるべきであり、それ以上、無理押ししようとするのは、ただのストーカーですからね。
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