意中の相手ができたら、相手にも好意を持ってもらい!と思うのは自然な感情です。
しかし、なかなか思い通りにいかないのが、恋愛の難しいところ…
相手に好意を持ってもらいたい、という気持ちが先走ってしまい、自分を良く見せようとしたり、自分の話ばかりをしてしまう人も多いのではないでしょうか。
そうなってしまう気持ちもよくわかりますが、それでは逆効果です。
自分の話をするのではなく、その反対のことをするのです。
それは、相手の話をしっかり聞くことです。
ではより詳しくみていきましょう。
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片思いの相手を振り向かせるために身につけるべきこととは?!
人は自分の話をしっかり聞いてくれる相手が大好きです。
「うんうん、それで?」と真剣に聞いてもらえるとうれしいですし、聞いてくれる相手に非常に好意を持ちます。
しっかり自分を受け止めてもらっている気がして、「この人は自分のことをわかっている」と思ってしまうのです。
「共感レベル」という言葉があります。
これは、話を聞く人の表情やうなずきなど、話す内容に対する関心の高さを判断するものです。
相手の話を肯定的に受け止められるほど、共感レベルは高く、否定的な反応に感じさせてしまうほど、共感レベルは低いということです。
もちろん、人は共感レベルの高い相手に好意を持ちます。
共感レベルを高く身につけることが、好きな相手に好意を持ってもらう秘訣となります。
ただ、どうしても相手の話に興味を持てない場合もあるでしょう。
例えば、女性が男性からプラモデルやギャンブルの話をされても、男性が女性からファッションや芸能情報などの話をされても、あまり興味がないものに対して共感するのが難しいケースがあると思います。
そんなときには、あなたの本意はどうあれ、共感しているポーズくらいはとるようにしましょう。
話をしっかり聞いているかどうかは、主にうなずき、表情、言葉に対しての反応が重要です。
では、どんな反応が正解かというと、「表情は少しオーバーに、声は明るく」です。
相手の話に、自分でも少しオーバーかなと思うくらいの反応をするのでちょうどいいと考えてください。
オーバーにするとしらじらしいと思われるのでは、と心配する必要はまったくありません。
あとは明るい声で「えー、すごい!」「そんなこと、本当にあるんだぁ!」などと応えます。
声の明るさと相手の気分の良さは、比例していると考えてください。
特に男性は、女性のリアクションを重視しています。
そのリアクションによって、「オレってすごい」、「オレってデキる」、「オレってかっこいい」と自信を持つことができ、自分の価値を認めてくれる人を好きになります。
逆に、価値を認めてくれない人からはすぐにでも距離を置きたいと考えます。
つまり、自分が相手に対して、満足させているかどうかで、今後の関係を続けていくのかを見るということです。
アメリカのマサチューセッツ大学で「ネグレクト実験」というものが行われました。
実験では赤ちゃんに対してお母さんに無表情で接してもらい、その反応を見るという方法です。
赤ちゃんは無表情になった親に対し、体を使い興味を引こうとしますが、それでも反応が見られないとやがて不機嫌になり、最後には全員泣きだしてしまいました。
このように、人間は生まれつき、相手からの反応が返ってこないことが非常にストレスになるのだとわかったのです。
もちろんこれは男女ともにいえることですが、特に男性にとって反応をもらうことの喜びは、幼年期から女性よりも高いことが判明しています。
「ねえ、さっきの試合で、オレがシュートしたの、見てた?」
「オレの営業成績が良かったから、今度、表彰されることになったよ」
そんなふうに彼から言われたら、女性は間髪入れず、「すごい!すごい!」と過剰なくらいに反応してあげてください。
それだけで、「彼女は違う」と彼にとっての特別な存在になれるでしょう。
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