こんな疑問を抱いたことはありませんか?
女性が、なぜ年上の男性に惹かれるのか?ということを…
その理由は、同世代の男の子が、ものすごく子どもっぽく、幼稚で、おバカさんっぽく見えてしまうからなのです。
年上の男性でも、本当はものすごく子どもっぽいのですが、年上の男性の幼稚さについては、女性は「カワイイ」と思うらしく、そちらはなぜか許容してくれる…
という違いがあるだけなのです。
では、なぜ女性は大人びているのでしょうか?…
逆に、なぜ男性は、いつまで経っても子どもっぽいのでしょうか?…
東京都立大学の詫摩武俊さんによると、その理由は、女の子と男の子が受けるしつけの違いにあるそうです。
女の子は、小さな頃から、「それじゃお母さんになったとき、困るわよ」というしつけを受けます。
つまり、ものすごく小さな頃から、しっかりするように育てられる結果、男の子に比べて、大人っぽくなってしまうのです。
その点、男の子の方は、そういうしつけを受けません…
「そんなんじゃ、いいお父さんになれませんよ」とか、「立派なお父さんになりなさい」と厳しく言われたりしないのです。
そのため、男の子は大人になるという自覚が非常に乏しいまま、成長していくのです。
女の子は、お人形遊びをしていても、5歳くらいになるともうやめてしまいますが、男の子はというと、中学生になっても、高校生になっても、川遊びをしたり、釣りをしたり、カードゲームをしたり、小さな男の子がやるようなことを、いつまでもやり続けます。
例えば俳優の哀川翔さんは、未だにカブトムシやクワガタムシを育てるのが趣味ですし、歌手の近藤真彦さんも、メダカの育成が趣味だとテレビで語っていました。
男性は、いくつになっても子どものままなのでしょう。
そして、子どものままでいても、誰からも文句を言われないのです。
ところが、女の子は違うのです。
女の子は、きわめて早い段階から、大人になることを強要されるのです。
ですので、女性の方が、男性よりも大人っぽくなってしまうということなのです。
さすがに男性も、社会に出て、厳しい現実と向き合わなければならなくなると、甘さや幼稚さが消えてくるわけですが、それでも「根っこ」の部分には、子どもっぽいところが残っているものです。
小さな頃に甘やかされた経験は、大人になってからもしぶとく残り続けるのです。
たいていの男性は、女性に比べると幼稚ではありますが、女性は「大人の男」を求めているのであるから、なるべく幼稚な部分は隠した方がいいかもしれませんね。
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