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妻が妊娠した…
よほどの事情がない限り、これは男性(夫)にとって喜ばしいことです。
すぐに両親や親戚、仲の良い友人に報告などをすることでしょう。
しかし出産ならいざ知らず、妊娠の場合、会社に報告はすべきなのでしょうか?
上司にだけでも報告しておく?
出産してから報告する?…
会社とプライベートの境界線に関して考えてみましょう。
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妻が妊娠したら職場に報告すべき?
妻の妊娠はプライベートなことでありながら、社会保険や手当など諸々の手続きが必要となってくるため勤務先の会社などへ報告の必要があります。
家庭内のことなので特に連絡することはないと考えている方は要注意です。
生まれた子どもが扶養家族になる場合や、出産後に産後休暇を取得する際など社外での手続きが発生します。
また社則や規定などで慶弔に関する休暇についても定められているため、産後休暇を取得する予定がないという場合であっても所定の日数休暇が得られることもあるのです。
働いている側としては日常外の出来事に関してどのような手続きが発生するのかわからないことも少なくありません。
必要な手続きがもれてしまわないように総務など担当部署に連絡したり、実務にかかわるチーム内でのスケジュール調整をするなど、事前に準備しておくことで業務に支障をきたすことを防ぎます。
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妻が妊娠時の会社への報告方法(口頭編)
職場の人数や会社の規模、業務にかかわる人間の状況によって違いがありますが、妻の妊娠がわかったときは安定期に入った段階で職場へ申し出ることが必要です。
まずは所属の課や部署のトップに伝えた後、必要手続きを担当する総務部などに連絡します。
必要な手続きは社会保険の扶養異動届の提出や、休暇の取得など就業状況や保険の加入状況によって違いますが、自分が該当するものを知るためにもわからないことは聞いておきましょう。
口頭で伝える場合は、「私事ですが、」と切り出します。
時間をとってもらうほど時間がかかる話ではありませんが、他の社員にはまだ知られたくないときは別の場所で話ができるように時間をとってもらうと良いでしょう。
懐妊はおめでたいことですが、出産までは困難もつきものです。
奥さまの気持ちにも配慮した上で時期を決めると良いでしょう。
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妻が妊娠時の会社への報告方法(メール編)
メールで報告を行う場合は、手短な文章にまとめましょう。
社内に知れ渡ることを防ぎたい場合は直属長など個人宛にメールを送ります。
時間をとってもらうほどでもないと考える場合や、職場状況などによって顔を合わせる機会が少ない場合などに最適な方法です。
しかしあまりにも早い時期に伝えることはデメリットもあります。
子どもを授かることは素晴らしいことですが、この世に誕生するまでにはたくさんの困難が待ち受けているためです。
悲しいことではありますが、初期に流産してしまう可能性も少なくありません。
これはどんなに健康な人であっても確率に違いはありません。
万一のことを考えて、懐妊を伝えるのは安定期に入ってからにすると良いでしょう。
安定期とは胎盤が完成し、流産のリスクがぐっとへる時期で、4ヶ月から5ヶ月頃をさします。
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