こんな話を聞いたことはありませんか?
「結婚すると女の子は変わる」…というものです。
実は心理学的に言っても、これは正しいのです。
結婚すると女性は変わるもの…
しかも、たいていの場合には良い方向に変わるようなのです。
まず、女性は結婚すると、自信が出てきて強くなります。
たいていの男性が結婚後、奥さんの尻に敷かれるようになってしまうのはそのためです。
結婚前は、何も一人ではできないようなか弱い女の子だったのに、結婚すると女性は強くなるのです。
さらに、女性は結婚すると、社交的になって人当たりもよくなります。
結婚した後で職場復帰した女性が、見違えるような成果を上げるようになったりしますが、それも性格が変化するからなのでしょう。
ウェルズリー大学のポール・ウィンクは、1958年時の大学生が27歳、43歳、52歳になったときに、彼らを追跡調査しました。
ウィンクは、大学生だった当時にも性格テストを実施しておいたので、その後の性格がどのように変化していくのかを調べてみたのです。
その結果、女性の方はというと、大学を卒業し、結婚を契機に性格が変わることが明らかにされたのです。
特に、出産を経験した女性に大きな性格の変化が見られました。
彼女たちは、堂々として、自信に満ち溢れ、しかも人当たりまでよくなったのでした。
では、男性はどうだったのでしょうか?…
ウィンクの追跡調査によると、男性の方はほとんど変わらなかったといいます。
結婚しようが、子どもを持って父親になろうが、男性は女性ほど自覚に目覚めないというか、のんびりしているというか…
頑固なためにもともとの性格を変えないというか…
ともかくあまり変わらないのです。
男性は、結婚したからといって、明るくなったり、しっかり者になったりは、残念ながらしないようなのです。
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