ビジネスマンなら「幸せになるために働く」ことを考える

あなたはどのような幸せを手に入れたいですか?…
幸せになるためには、どんなことをしていますか?…
あなたは幸せになるための働き方ができていますか?…

今回は「幸せになるために働く」とはどういうことなのか?についてみていきたいと思います。




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幸せになるために働くとは?


「幸せになりたい」…
皆そういうけれど、では幸せとは何かと問えば、返ってくる答えは十人十色です。
幸せの形に正解はありません。

みなそれぞれ、自分なりに理想の「幸せの形」を持っています。
だから、「こうやって働けば絶対に幸せになれる」とは誰にもいえません。

誰もがみな幸せになれる働き方など、一概にはいえないのです。
けれど、各々の「幸せ」というゴールに向けて、みんなで頑張ることはできます。

ホンダの創業者・本田宗一郎氏は、次のようにいっています。

私は会社のみんなに「自分が幸せになるように働け」っていつもいってるんです。会社のためでなく、自分のために働けって。

実に機転の利いた言葉です。
幸せになる方法を説くのではなく、「幸せになるために働こう」という目標を社員全員に共有させることができれば、これほど素晴らしいことはないと思いませんか。

もっとも、勘違いしてはいけません。
本田氏のいう「自分のために働け」とは、「目先の私利私欲のために働いてもいい」という意味ではないのです。
社員として働く以上、物事の判断基準はあくまでも、「自分のため」ではなく「会社のため」でなければいけない、ということです。

どういう意味かというと、たとえば毎日残業して体力・気力ともにボロボロになったり、家族と過ごす時間がつくれなくなったりするような働き方をして、自分自身の幸せを犠牲にしてはいけない…
ということです。

成人し、社会人となり、さらに年齢を重ねたからといって、過ぎた月日の数だけ人は成長できるわけではありません。
一日長く生きれば、一つ成長できるわけではないのです。

大切なことは、その一日をあなたがどう過ごすか、ということです。
今日は有意義な日だったと、一日の終わりに思えるかどうかです。

この場合の「成長」とは、単に「育つ」という意味ではなく、「人として成熟する」ということを指します。
人間としての厚みを増していけるかどうか、ということが重要です。
そのために必要なのは、知識や経験を積むことばかりではなく、「精神的に成長する」ことも欠かせないのです。

では、能力も精神も磨かれる「有意義な1日」とは、一体どんな一日か?…
ビジネスパーソンであれば、やはり自分の仕事に熱中し、没頭し、多くのストレスを感じ葛藤しながらも自分のやるべきことをやり切ることができた一日です。

特別なことは必要ありません。
そういった日々を積み重ねた先に自分の成長があります。

そもそも、継続することほど難しいものはないのです。
ときにはうまくいかなかったり、自信をなくしたりすることもあるでしょう。

成長しているという実感をなかなか得られないかもしれません。
それでも、いつの日か結果を出したとき、あなたの一日一日の積み重ねが価値あるものだったと必ずわかるはずです。
継続することの力を信じて、まずは目の前の仕事に全力投球するところから始めてみましょう。

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