歌舞伎町でボッタクリ被害にあったときの正しい対処方法とは?

日本最大の歓楽街と言えば、新宿・歌舞伎町です。
酔った勢いでオネーチャンがいる店に入ったは良いが、目の玉が飛び出るような料金を請求され、拒んだら、怖いおにーさんに囲まれ脅された…
ご存じキャバクラにおける「ぼったくり」です。

警視庁によれば、ぼったりの被害件数は昨今減少傾向にあるとのこと…
歌舞伎町を歩けば「客引きは100%ぼったくり」の看板が並び、街頭スピーカーからは注意を促すアナウンスが繰り返し流されています。

けれども、今現在もぼったくりキャバクラは確実に存在しています。
もし、その手の店に入り高額な金を払うよう脅されたら、どう対処すれば良いのでしょうか?…

まずは毅然とした態度を崩さず、自分が妥当だと思う金額…
例えば客引きに「5千円ぽっきり」と言われたら、5千円だけ置いて帰ろうとします。
「払えない」と突っ張るのは得策ではありません。

払えなければ、キャッシュカードで下ろせと言われ、ATMまで同行されてしまいます。
あくまで、一定の金を支払うのが賢明でしょう。

もちろん、これですんなり帰してくれる店はありません…
小便が漏れそうなほど脅されるに違いないからです。
両サイドに屈強な男に座られるかもしれません。

ここで恐怖のあまり、110番に電話をかけ助けを求めても何の解決にもならないのです。
警察には民事不介入の原則があり、お金に関するトラブルにはタッチできないからです。

これは仮に交番に店の人間と行っても同じ…
お巡りさんは驚くほど冷たく「当事者でよく話しあってよ」と言うのが関の山でしょう。

そこで店内においては、勇気を持って強引に帰ろうとします。
それを遮るように腕を引っ張られたり、手を出されたら、こちらの思うツボ…
暴行罪が成立するからです。

ここで初めて、警察に通報です。
監禁・脅迫・暴行など事件性の高い内容を伝えれば、警察は動かないわけにはいきません。

場所を交番に移動しても、料金トラブルの話には極力触れず、「頭を押された」、「蹴りを入れられた」など具体的な被害状況を伝えます。

これで間違いなく解放されますが、怒りが収まらなければ、首が痛いと医者にかかり診断書を手に被害届けを出すのも良いでしょう。
場合によっては、示談金をせしめることも可能だからです。

とにかく、連中は客が動揺すれば動揺するほど、自信を持ち強気になります…
逆に客に自信満々、鼻で笑ったような態度を取られると動揺するのです。
決して脅しに屈してはいけません。




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